寝つきを良くするためにカウントダウン法は有効か

寝つきの悪さに悩んでいる人も多いと思います。

寝つきを良くする方法はいろいろあります。

今回は、物に頼らず、思考だけで、寝つきが良くなるのかを検証してみました。そのため、スマートウォッチは使用していません。あくまで主観です。

カウントダウン法という方法を試してみました。

結果を先に述べると、「可もなく不可もない」という結果でした。

詳しく知りたいという方は、よければ読んでみて下さい。

カウントダウン法とは

「カウントダウン法」とは、アメリカの催眠療法士が考案した方法です。

100から0に向かってカウントダウンしていくという方法です。

1カウントあたり、3秒くらいかけて数えていきます。

0まで数えてしまったら、また100まで戻って数えていきます。これを寝れるまで繰り返します。

呼吸は、腹式呼吸(吸う時にお腹を膨らませ、吐くときに凹ませる)で実施します。

やり方は以上で、非常にシンプルなものです。

1日目

日中の活動量は普通でした。寝る1時間前に電子機器の操作はやめました。

100から0まで数えてしまいました。しかし、10前後で眠気がきたので、2セット目まで数えました。

2セット目の80前後で寝たと思います。最後の方は、眠気のため思うように数えられませんでした。

計算すると、おおよそ6分ぐらいで寝た計算になります。

朝は、すっきりと目を覚ますことができました。1日目の出だしとしては良い結果です。

2日目

寝る前に電子機器を操作していました。日中の活動量も多めだったので、疲労感も適度にある状態でした。

100から0までを3セット数えても寝られません。

4セット目で、50あたりまでいって、ようやく眠気が来ました。正確な数字は覚えていませんが、10台くらいで寝ることができました。

計算すると、寝るまでに20分近くかかった事になります。

寝る前の電子機器の操作は、やはり寝つきを悪くします。疲労感があっても避けたほうが良さそうです。

朝の目覚めも良くありませんでした。おそらく、電子機器の操作の影響で、睡眠の質も下がったと考えられます。

3日目

電子機器の操作は、寝る1時間半前にやめました。日中の活動量も普通でした。

100から0までを3セット行いましたが、寝られませんでした。

4セット目の20近くまで数えてようやく入眠することができました。

計算すると、寝つくまでに20分近くかかった事になります。

今のところ、カウントダウン法が効果的という感じはありません。まだ、3日目ではあるので、もう少し試してみたいと思います。

4日目

100から0まで3セット行いましたが寝られませんでした。

4セット目の50前後で眠れました。

計算すると、17~18分ぐらいで眠れたことになります。

朝の目覚めは普通でした。

寝つきが良いとは言えない数字です。もう少しだけ試していきたいと思います。

5日目

日中の活動量は8000歩程度で、程よい疲れがありました。

100から0までを2セット終わっても眠くなりませんでした。

3セット目の50を過ぎたあたりから眠くなりました。

計算すると、おおよそ13分前後で眠ることができました。

早く眠れるわけでもなく、遅いわけでもありません。

6日目

100から0まで2セット行いましたが寝られませんでした。

3セット目の50付近で眠くなりました。

計算すると、13分前後で眠ることができました。

可もなく不可もなくといった感じです。

6日間通して検証してきましたが、早く眠れるわけでもないようです。この辺りで、検証は終了したいと思います。

まとめ

カウントダウン法は、寝つきの良さは「可もなく不可もなく」という結果でした。

人にもよると思います。一度、試してみて効果が感じられないと思った方は、他の方法を試してみたほうが良いと思います。

電子機器の操作をした後は、カウントダウン法を試しても効果が得られない可能性が高いです。寝る前の電子機器の操作はやめましょう。

寝つきが良くなる方法は、他にもあります。あなたに合いそうものもあるかもしれません。興味のある方は、本ブログを探してみて下さい。

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