リビングと寝室を分けると睡眠力アップ 寝室部屋を作るべき理由

居室と寝室の部屋は分けていますか?

ワンルームなど部屋数が限られている場合は仕方がないと思います。

もし、部屋数的に問題がないのであれば、寝室の部屋は必ず用意しましょう。

専用の寝室部屋を作るべき

自分の部屋にベッドが置いてあるという人も多いのではないでしょうか?

勉強もできるし、マンガも読める。好きな動画を見るなど、趣味を楽しんで、そのままベッドでゴロゴロ。

一見、合理的な部屋の使い方に思えます。

しかし、睡眠に気を払うのであれば、勉強や趣味を楽しむ部屋と寝室は区別するべきです。

そして、できれば専用の寝室部屋を作るべきです。

これは、脳の機能が関係しています。

脳に「寝る場所」だと認識させる

朝起きたらトイレに行って、歯を磨いてなど、意識しなくても、無意識に行っている行動はありませんか?

これは、潜在意識として実行しているのです。

これは、寝る時も同様です。この場所(ベッド)に来たら「寝る」という状態を作る必要があります。

もし、趣味部屋と寝室を一緒にしていると、脳の切り替えが行われません。

脳に、「寝る場所に移動した」という認識をさせないと、なかなか脳が「寝るモード」に切り替わりません。

もし、自宅の部屋数に余力があるのであれば、しっかり「寝室」を作ることをお勧めします。

寝室部屋が作れない時の工夫

部屋数に限りがあり、寝室部屋が作れないという場合もあると思います。

そういう時は、カーテン等で仕切りを作りましょう。

大切なのは、「寝る部屋」と「起きている部屋」を脳に区別させることです。

ワンルームで、部屋も狭く、そんな区別はつけられないという場合もあると思います。

そういう場合は、後述する「入眠儀式」を寝る前に行うことで、脳に「寝る時間」ということを意識させていきましょう。

入眠儀式を行う

寝室用に1部屋用意できないケースは多いと思います。

そういう場合は、「入眠儀式」を行いましょう。

入眠儀式とは、寝る前に必ず行うルーティーンのことです。

当然、寝やすくするための行動でなければいけません。間違っても、覚醒させるようなことはしないで下さい。

どんな入眠儀式が良いかは、人それぞれです。自分にあった方法を見つけましょう!

どんなことをすればいいのか分からない場合は、本ブログの「寝つきが良くなる」などを参考にしてみて下さい。

眠れない時は寝室から離れる

寝床に入ったは良いが、眠れないという事もあると思います。そういう時は、思い切って起きましょう。

ダラダラ寝床にいると、脳が「寝る所ではない」と認識してしまう可能性があります。

寝ようと焦ると、逆に目が冴えてしまい、余計に眠れなくなってしまいます。

起きた後は、リラックスできることをしましょう。

この時、光は浴びないようにしましょう。理由は、「夜の光は身体にヤバイ 避けるべき理由と対策方法 」で解説しています。

まとめ

・寝室専用の部屋を用意しましょう!

・寝室部屋を用意できない時は、カーテン等で寝る専用のスペースを用意しましょう!

・眠れない時は、寝床から離れましょう!

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