睡眠の本紹介

睡眠についての本は、多く出版されています。読んでみたいけど、どれを読んでいいか分からない!という方もいるのではないでしょうか?私が、今まで読んできた睡眠の本について、簡単ではありますが、紹介させて頂きます。

今まで読んできた中でも、お勧めの本は、本ブログの、「睡眠についての本~お勧め7選」を、ご覧下さい。

  1. スタンフォード式 最高の睡眠
  2. Sleep,Sleep,Sleep
  3. SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術
  4. 眠る投資 ハーバードが教える世界最高の睡眠法
  5. 1万人を治療した睡眠の名医が教える 誰でもぐっすり眠れるようになる方法
  6. 鼻専門医が教える「熟睡」を手にする最高の方法
  7. 朝までぐっすり!夜中のトイレに起きない方法
  8. 別冊 Newton 睡眠の教科書 最新の科学で最高のパフォーマンスを手に入れる
  9. 睡眠にいいこと超大全
  10. 働く人の疲れをリセットする 快眠アイデア大全 誰にでも効く光×体温×脳のアプローチ
  11. 4時間半熟睡法 世界一の「睡眠の専門医」が教える!ハーバードも注目
  12. 75歳までに身につけたいシニアのための7つの睡眠習慣 世界一の「睡眠の専門医」が教える!ハーバード大学も注目
  13. 成功する人ほどよく寝ている 最強の睡眠に変える食習慣
  14. 朝までぐっすり眠れる!不眠対策の名医陣が教える最新1分体操大全
  15. 一流の睡眠「MBA×コンサルタント」の医師が教える快眠戦略
  16. 睡眠こそ最強の解決策である
  17. 朝昼夕3つのことを心がければOK!あなたの人生を変える睡眠の法則
  18. 超高速で脳の疲れを取る 賢者の睡眠
  19. 東洋医学の先生が教える「ぐっすり眠れない」が治る本
  20. 1時間多く眠る!睡眠負債解消法 日中の眠気は身体のSOS、能力を半減させている!
  21. 睡眠の常識はウソだらけ
  22. 最新の睡眠科学が証明する 必ず眠れる とっておきの秘訣!
  23. 脳も体も冴えわたる 1分仮眠法
  24. 睡眠は50歳から「老化」する~心と体を元気にする快眠習慣

スタンフォード式 最高の睡眠

著者 西野精治 (スタンフォード大学医学部教授・スタンフォード大学睡眠生体リズム研究所所長)

¥1,650 (2022/05/11 21:22時点 | Amazon調べ)

個人的には、この本が一番お勧めです。睡眠負債、短時間睡眠(ショートスリーパー)、マイクロスリープ(瞬間的居眠り)、睡眠不足による体への影響、眠りのゴールデンタイム(寝始めの大切さ)、就寝時間の固定の大切さ(睡眠禁止ゾーンについて)、深部体温による入眠潜時(眠りに入るまでの所要時間)の大切さ、室温の大切さ、枕選び、体内時計についてなど、分かりやすく書いてあります。素人でも、理解できる内容になっています。文字を読むのが苦手という方には、マンガ版がお勧めです。

Sleep,Sleep,Sleep

著者 クリスティアン・ベネディクト(スウェーデン・ウプサラ大学准教授・神経科学者・睡眠研究者)  ミンナ・トゥーンべリエル(ジャーナリスト)

¥1,650 (2022/05/11 21:25時点 | Amazon調べ)

スタンフォード式最高の睡眠と併せて読んでおきたい本です。この本を読めば、睡眠に関する理解が、さらに深まります。睡眠不足による仕事への影響。脳や内臓系、筋肉への影響なども書かれています。例えば、眠っている間に、心臓のタンパク質は入れ替わっているそうです。私は知りませんでした。その他にも、他の睡眠本には書かれていない内容が書かれており、とても勉強になる本です。お勧めです。

SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術

著者 ショーン・スティーブンソン(アメリカ・健康アドバイザー)

健康についてアドバイスをしているのに、良くならない方がいる。その原因は睡眠であった事に気がつき、睡眠について追及された方です。そのため、眠るためのアイデアが豊富に書かれています。マインドフルネス、サプリメント、パジャマ、アーシング、寝る姿勢など、様々な事が書かれてあります。読むのに、少し時間がかかりますが、読んで損はしません。

眠る投資 ハーバードが教える世界最高の睡眠法

著者 田中奏多(東京TMSクリニック院長)

ハーバード大学出身の医師が書いた本です。CEN、DMN、SNという言葉が出てきます。最初のほうで、しっかり理解しておく必要性があります。理解しておかないと、何回か戻ることになります。中枢と末梢の体内時計がズレると心身の活動が低下するとのこと。女性のホルモンの変化による睡眠についてなど、他の睡眠本に書かれていないことも書いてあります。知識の補強として、お勧めできる本です。

1万人を治療した睡眠の名医が教える 誰でもぐっすり眠れるようになる方法

著者 白濱龍太郎(RESM新横浜院長)

入眠儀式を行うことで、眠れる人が多くなったそうです。入眠儀式は3つのステップ(シャワーの浴び方、寝る前の簡単な運動)があり、そんなに時間もかからず、難しくはありません。絵も分かりやすく載っています。なぜ、その入眠儀式を行うのかという事も、科学的に、しっかりと説明されています。お金をかけたくないという方は、試してみる価値はあると思います。

鼻専門医が教える「熟睡」を手にする最高の方法

著者 黄川田徹(鼻のクリニック東京理事長)

耳鼻科の先生(医師)が書かれた本。鼻という事に特化して書かれている睡眠本です。鼻が詰まることで、睡眠の質は低下してしまいます。花粉症の時期は、皆さんも気をつけてみえると思いますが、それ以外の時期はいかがでしょうか?寝ている間は、自分がどの程度しっかり眠れているかは分からないものです。この本では、そうtよしゃいった点も触れており、他の睡眠本に書かれていない事が書いてあり、新しい視点で睡眠について知ることができます。また、子供の睡眠の質の低下は、学習面の低下につながります。子供の睡眠時のいびきなどが気になっている方は、ぜひ一度、読んでみたほうが良いと思います。素人でも読みやすく書かれています。

朝までぐっすり!夜中のトイレに起きない方法

著者 平澤精一(マイシティクリニック)

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泌尿器科の先生(医師)が書かれた本です。年齢を重ねるほど、夜間のトイレに悩まされている方は多いのではないでしょうか?まずは、トイレに行かなければいけない原因を知ることが大切と書いてあります。それを知った上で、対処法が変わってくると書いてあります。夜間にトイレにいかないための食事法。骨盤底筋の鍛え方や、その他の大切な運動の提案。生活習慣の改善の提案などについても書かれています。夜間のトイレに困っている方は、読んでみても良いと思います。最後のページに排尿日誌までついていて、親切です。

別冊 Newton 睡眠の教科書 最新の科学で最高のパフォーマンスを手に入れる

前半が睡眠について。後半が記憶について書かれています。絵があって、分かりやすいです。他の睡眠本と違う所は、現在研究している事について触れている所です。夢の事についても触れています。文字ばかり読むのは、ツライという方にお勧めです。

睡眠にいいこと超大全

著者 トキオ・ナレッジ(クリエイティブ・ユニット)

様々な睡眠の本の要点を拾って、まとめてある本です。いろんな睡眠関連の本を読むのは、めんどくさいと思う方は、この一冊を買うだけでも良いと思います。睡眠に関する理屈はいらないので、とにかく寝られるアイデアが知りたい。そんな方にも良いと思います。

働く人の疲れをリセットする 快眠アイデア大全 誰にでも効く光×体温×脳のアプローチ

著者 菅原洋平(作業療法士・ユークロニア株式会社)

冒頭で著者の方も書かれていますが、科学的なデータよりも、現場で工夫されたことをまとめられた本です。非常に多くのアイデアが書かれています。他の睡眠本を読んで試してみたけど、どうも自分に合わない。そんな方は、何かしらヒントになることが書かれているかもしれません。

4時間半熟睡法 世界一の「睡眠の専門医」が教える!ハーバードも注目

著者 遠藤拓郎(医学博士・スリープクリニック調布院長・慶應義塾大学医学部特任教授)

冒頭に書いてありますが、本来は6時間半~7時間半が、身体に負担をかけない適正睡眠時間とのこと。短時間睡眠をするには、どうしたらいいのかが書いてあります。短時間睡眠の限界は4時間半らしいです。個人的には、睡眠はしっかりとったほうがいいと思います。どうしても、短時間睡眠(ショートスリーパー)を目指したい方は、読んでみても良いと思います。間違った短眠法を実施するよりはいいかもしれません。

75歳までに身につけたいシニアのための7つの睡眠習慣 世界一の「睡眠の専門医」が教える!ハーバード大学も注目

著者 遠藤拓郎(同上)

高齢者向けに書かれていますが、若者が読んでも得るものはあると思います。高齢者ほど、睡眠時間を気にされています。「寝られない」と言ってみえますが、本来、歳を重ねるほど、睡眠は短くなるものです。その理由が分かりやすく書いてあります。高齢者の方が読めば、安心できる内容になっていると思います。睡眠を適切にとって、健康寿命を延ばせると良いですよね。

成功する人ほどよく寝ている 最強の睡眠に変える食習慣

著者 前野博之 (栄養睡眠カウンセラー協会 代表理事)

睡眠の基本的な知識を学べる上に、睡眠のための食事についても書かれている本です。他の睡眠の本は、レシピなどが載っていますが、この本は、具体的に、どういう成分を、どれだけとればいいのかということが書かれています。食生活から、睡眠を改善していこうと考えてみえる方は、この本から手にとられたほうが良いと思います。

朝までぐっすり眠れる!不眠対策の名医陣が教える最新1分体操大全

著者 伊藤洋、山田尚登、西野精治、根来秀行、白濱龍太郎

カラーページで、睡眠に関するポイントが簡潔に書かれています。本が苦手な方でも、気軽に読めると思います。「中途覚醒」「早期覚醒」「入眠障害」「熟眠障害」それぞれの1分でできる体操が書かれています。チェックシートもついており、自分がどのタイプかを判断することもできます。睡眠日誌もついています。思うように不眠が改善できない方は、こちらを記載して、病院へ受診することを、お勧めします。

一流の睡眠「MBA×コンサルタント」の医師が教える快眠戦略

著者 裴 英洙(医師・医学博士、MBA、ハイズ株式会社代表取締役社長)

「不眠症」と「不眠」は違うと指摘されています。薬に頼る前に、生活習慣を改善させることを勧められています。快眠を得るために、様々な生活上の工夫が書かれています。寝られずに困っているという方。いろいろ試してみたいという方は、読んで取り入れられる事があるかもしれません。ちなみに、飲み会後の〆のラーメンが、なぜほしくなるのかなども書かれています。 

睡眠こそ最強の解決策である

著者 マシュー・ウォーカー(睡眠科学者)

いかに睡眠が大切なのかということに、重きを置いて書かれている本です。この本を読むと、しっかり睡眠をとろうと思えます。深いノンレム睡眠をとれば大丈夫と多くの本で書かれていますが、こちらの本は、そのような事は書かれていません。レム睡眠の大切さについて、ここまで丁寧に書いてある本は、珍しいです。とても参考になるので、ぜひ読んでほしい本です。

朝昼夕3つのことを心がければOK!あなたの人生を変える睡眠の法則

著者 菅原洋平(同上)

脳の機能を詳しく説明しながら、睡眠について書かれています。忙しいビジネスパーソン向けの本だと思います。朝、昼、夕に行うべきことを、ポイントを絞って書いてあります。簡単なポイントなので、これで睡眠が改善できる方は、実践してみてもいいかもしれません。

超高速で脳の疲れを取る 賢者の睡眠

著者 DaiGo(メンタリスト)

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簡単なチェックシートで、自分のクロノタイプ(朝型か昼型かなど)が分かります。また、軍隊式の睡眠法の紹介など、他の睡眠本に載っていない内容が書かれています。参考文献を見ると、かなり勉強された上で、出版されたのだなという事が分かります。

東洋医学の先生が教える「ぐっすり眠れない」が治る本

著者 福辻鋭記

寝室に置くものに良いものとして、干したミカンの皮を勧めています。意外ですね。クコなどを飲むのも良いらしいです。また、睡眠のための、ツボの押し方など書かれています。最後のほうは、姿勢矯正のためのストレッチ法などが書かれています。東洋医学という視点からなので、他の本にはない内容が書かれています。

1時間多く眠る!睡眠負債解消法 日中の眠気は身体のSOS、能力を半減させている!

著者 岡島義

会話形式で睡眠に関する悩みを解決していくという本です。体内時計のことを親子時計と言ったり、なるべく分かりやすく読者に読んでもらおうという著者の心配りが感じられます。残業で寝る時間がないという、忙しいビジネスパーソン向きの本です。いかに睡眠時間を作り出すかというヒントを得られるのではないかと思います。

睡眠の常識はウソだらけ

著者 堀大輔

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短時間睡眠(ショートスリーパー)の方が書かれた本です。内容の真偽に関しては、おいておきます。「寝なきゃ!」とか、「何が何でも眠らないと気が済まない!」と考えてみえる方がいたら、読んでもみても良い本だと思います。気持ちが楽になると思います。

最新の睡眠科学が証明する 必ず眠れる とっておきの秘訣!

著者 櫻井 武

脳の機能について詳しく書いてある部分もあるので、素人には分かりにくい部分もあるかもしれませんが、比較的読みやすいと思います。眠れないと悩んでみえる方が読むと、少し気分が楽になると思います。睡眠薬については、結構詳しく書いてあります。睡眠薬には頼りたくないなとか、できれば服用をやめたいと考えている方は、やめるためのヒントになるかもしれません。

脳も体も冴えわたる 1分仮眠法

著者 坪田聡

¥600 (2022/05/11 21:31時点 | Yahooショッピング調べ)

タイトルから見て、仮眠が1分で済むのかと思いましたが、そうではありません。1分の仮眠を何回かに分けてとるということです。忙しいビジネスパーソンには、よい方法かもしれません。少しの休憩も、身体や脳にとっては良いことですね。

睡眠は50歳から「老化」する~心と体を元気にする快眠習慣

著者 坪田聡

タイトルを見ると、40代、50代向けのように見えますが、若い方も読んだほうがタメになります。若い頃からの積み重ねが、50歳になってからの老化の防止につながります。健康で若くありたい人ほど、若いうちから気をつけましょう。メラトニンが摂れる食材など、他の睡眠本に書かれていない事も書かれています。

まだ、読んでいる途中の本もあるので、今後も情報を随時更新していきます。

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