以前、なぜ、ポンコツ上司が存在するのかを解説しました。「なぜポンコツ上司は存在するのか?」参照。
今回は、「ポンコツ上司にイライラしないための対処法」について書いていきます。
絶対に戦ってはいけない
まず、最初に注意点ですが、ポンコツ上司と戦ってはいけません。
ポンコツだからと言って、馬鹿にしたり、無視したり、態度に現わしたりするのは、あなたもポンコツ上司と同じレベルにまで下がってしまいます。
イライラするかもしれません。しかし、「こんな人でも上司ができるんだ」と温かい目で見てあげましょう。
敵意を向けると、それは自分に跳ね返ってくるものです。
まずは、相手の存在を受け入れる所から始めましょう。
良い所を探す
ポンコツ上司だと決めつけて、対応していると、それは相手にも伝わるものです。
コイツ、馬鹿にしているな?と感じると、相手もそれ相応の対応をしてきます。
ポンコツだからと言って、仕返しもポンコツだとは限りません。
この状況は、お互いにとっても良いものではありません。
人間悪い面もあれば、良い面もあるはずです。
どんなポンコツ上司でも、1つくらいは良い所はあるはずです。
まずは、相手の良いところを見つけてみましょう!
そして、そこを口に出して相手を褒めてみるのです。褒められた相手は、悪い気はしません。
いろんな良い面を褒めていると、不思議とその人が良く見えてくるものです。
とにかく、その人の良いところはないか?を探しまくって下さい。
あなた自身が勉強家になり、支える
優秀なリーダーに限らず、優秀な社員は年間50冊近いビジネス書籍を読みます。
あなた自身が勉強家になることで、ポンコツ上司が生まれ変わる可能性もあります。
上司が困っている時に、そっと助言してみて下さい。もちろん、相手のプライドを傷つけないような配慮は必要です。
ちょこちょこと助言していると、そのうち上司のほうから、相談しにくるようになってきます。
物事が上手くいくようになると、人間は自然と同じパターンを繰り返すものです。
部下という楽な立場から、上司や仕事をコントロールできるので、ストレスも減っていきます。
部署移動をお願いする
上記の2つは、あくまで改善の余地があるポンコツ上司の場合です。
世の中、どうしようもないポンコツ上司というものもいるものです。
この場合、最善策は、部署移動を、お願いすることです。
この時、上司が嫌だからと言ってはいけません。
あくまで、自分のスキルアップのために、他の部署を経験してみたいと前向きな部署移動の理由を述べましょう。
新しい事を覚えることは、あなた自身の市場価値を高める事にも繋がるため、良いことではないかと思います。
転職しても、良い上司がいるかは分からない
「転職」は最終手段です。
ひとつ、注意点があります。転職しても、転職先に良い上司がいるとは限らないということです。
今の上司が嫌だからという理由での転職はリスクです。
まずは、上司との関係改善を目指した上で、どうしてもうまくいかない。他の部署にも移れない。
そんな、八方ふさがりの時にだけ転職を検討しましょう。
まとめ
まずは、「こんな人でも上司になれるのか」と、ポンコツ上司を受け入れましょう。
・相手の良いところをみつけましょう
・あなた自身が勉強して、ポンコツ上司の支えになってあげましょう
・状況が変わらないのであれば、部署移動をお願いしましょう
・転職は最終手段です。(転職先にもポンコツ上司がいるかもしれません)
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