百害あって一利なし タバコの睡眠への影響

タバコは、睡眠を悪くすると言われています。

それは、タバコに含まれるニコチンが影響するからです。

ニコチンはアドレナリンの分泌に影響を与えます。

その分泌されたアドレナリンは、中枢神経系を刺激し、興奮させる作用があります。

そのため、心拍数の増加、血圧の上昇させます。

つまり、交感神経が優位となり、本来の入眠前の状態とは、真逆の身体の状態になってしまうのです。

以上のことから、タバコを寝る前に吸うのはお勧めしません。

睡眠の質が下がるだけでなく、入眠も15分以上遅くなると言われています。

できれば、就寝2時間前には、タバコを吸うのはやめたほうが良いと言えます。

タバコは、アルコールと同様に依存性があります。

身体に悪いことが分かっていても、なかなかやめることができないものです。

少しずつでもいいので、やめられる工夫ができるといいですね。

もちろん、不眠症はタバコだけが原因ではありません。他にも睡眠の状態を良くするためにできることは、たくさんあります。

本ブログでは、睡眠関係の話を中心に情報を発信しています。よければ、参考にしてみて下さい。

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