うつ病になった会社に戻るの?

うつ病になる前に、対処できればよいのですが、そうでないケースが大半だと思います。

実際、うつ病になってしまい、その後、社会復帰をする時は、どうしたら良いのでしょうか?

今回は、「うつ病後の対応」について書いていきます。

会社の支援の確認

メンタルヘルスに対し、取り組んでいる企業は6割程度と言われています。

逆に言えば、4割程度は、取り組んでいません。あなたの会社が、4割に入っていれば、おそらく、今まで通りの対応となります。

元々、会社の業務で、うつ病を発症したのであれば、同じ会社に戻るのはリスクがあります。

逆に、仕事と関係のない部分で、うつ病を発症したのであれば、そこを改善しない限り、状況から抜け出すことはできません。

まずは、うつ病になった原因を考えてみましょう。

私生活は乱れていなかったか?

まずは、自分自身の私生活に問題がなかったのかを考えてみましょう。

睡眠時間は確保できていましたか?

適度に運動(1日7000歩程度が目安)はできていましたか?

食生活は乱れていませんでしたか?バランスの良い食事を摂れていましたか?

携帯電話(スマホ)やテレビなどの電子機器に長時間触れていませんでしたか?

仕事の影響で、上記が乱れていたのであれば、会社を変える必要があります。

もし、会社の影響でなく、単純に私生活のだらしなさが原因なのであれば、そこから治す必要があります。

私生活が乱れた状態は、メンタルを崩す原因となります。どんな仕事をしても、メンタル疾患にかかる可能性が高くなります。

私生活には問題がない場合

私生活に問題がないのにも関わらず、うつ病を発症したのであれば、仕事絡みの可能性があります。

ストレスを感じていないと思っていたけど、実際は、ストレスを感じないように心が対処していただけかもしれません。

知らず知らずのうちに、ストレスをため込んで、爆発したのかもしれません。

もし、そうなのであれば、元の会社に戻るというのは、非常にリスクがあります。

日本には、数多くの会社があります。わざわざ、うつ病を発症させる原因となった会社に、こだわる必要はありません。

他業種からの転職も増えている

昔は、1つの企業に就職したら、定年まで、そこで働くという考え方がありました。

しかし、現在は違います。世界の動きに合わせて、日本の終身雇用制は崩れようとしています。

うつ病を発症する原因となった会社に、こだわる必要はないのです。

そもそも、定年まで会社が存続しているという保証はありません。

今まで、自分が積み上げてきたスキルを、他の業種で活用する方法もあります。

思わぬ形で、役に立つかもしれません。初めから、無理だと諦めてしまえば、それまでです。

現在は、登録しておくだけで、声がかかるという転職サイトも存在します。

そういったところで、転職活動をしてみてもよいのではないかと思います。

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仕事への姿勢を変える

仕事に関して、一生懸命取り組むことは良いことです。

しかし、仕事は、生きていくために、お金を稼ぐ手段にすぎません。

「手段」と「目的」を一緒にしてはいけません!

つまり、「生きる」ために、「今の仕事にこだわる必要はない」ということです。

人間、生きてさえいければいいのです。

贅沢をしようと思えば、お金はたくさんいります。しかし、贅沢をしたからと言って、人間は幸せになれるわけではないのです。

肩の力を抜きましょう。広い視野を持てば、世界は広がります。

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