先日、ついに新型コロナウイルスに感染しました。
感染に伴い、何かしら誰かの参考になればと状況をまとめておきます。
ポイントは、「感染時の大変さ」と「準備しておくべきもの」です。
感染経路
まず、感染経路ですが、家族からの感染でした。小さい子供だと、常時マスク着用も困難です。
なかなか家庭内で、日常的に24時間、常にマスクを着用するわけにはいきませんから、仕方ありません。
家族が感染したら、感染確率はぐっと上がることは間違いありません。
一応、感染対策はとりますが、感染した可能性が高いと考えて準備しておいたほうがよいと思います。
家庭内に重症化リスクの高い基礎疾患(糖尿病や心疾患等)のある方がいる方は、可能であれば、別の場所に住んだほうがいいかもしれません。
部屋は別々にできたとしても、お風呂屋やトイレは共用の場合が多いはずです。消毒はしても、限界があります。
感染対策をしたいなら、県などが用意しているホテルなどに移動することが望ましいです。
症状は人それぞれ
無症状の方もいれば、熱が出るなど、様々な症状が出る人がいます。どんな症状が出るかは、感染してみないと分かりません。
ちなみに、私は、「微熱、頭痛、喉の痛み、咳、関節痛、筋肉痛、吐き気」が出ました。
ワクチンは4回接種済(オミクロン対応含む)でした。
発症初日は、しんどくて動けませんでした。
2日目は動けました。ただし、子供の相手をする元気はないので、テレビに子守を頼みました。(子供も元気はない)
3日目は、だいぶ回復して動き回れるように。激しい運動はしんどいので、軽い家事レベル・動きを伴わない子守です。
4日目は、ほぼ回復。時々、乾いた咳が出る程度でした。子供も回復。体調に合わせて、適宜テレビなどで休憩。
5日目、完全回復。
印象としては、インフルエンザと同じような感じでした。しんどさも同じくらいです。
感染の際、重宝したもの
感染の際、やはり気になるのは、血中酸素です。新型コロナウイルスは肺炎を起こすと厄介です。
素人ができる肺炎の徴候を調べるものとしては、パルスオキシメータです。
希望すれば、行政から貸してもらえるようです。
私は、自前の血中酸素が測れるスマートバンド6があったので、それを活用しました。
低価格帯のものは、しっかり測定できるのか不安です。
これくらいであれば、値段も手ごろかつ、様々な機能(睡眠状態やストレス度も計測できる)もついているので便利です。
血中酸素も、ばっちり測定できました。安心して24時間過ごすことができました。
感染の際、困った事
大人だけであれば、本を読むなり、テレビを見るなり、退屈かもしれませんが、何とか過ごす事は可能です。
しかし、感染時に困ったことは、とにかく、子供の子守です。
タブレットや携帯電話のゲームなどに頼ればいいのですが、我が家では使用しない方針にしているので使えません。
非常時だからと使用すると、惰性でそのまま使ってしまう可能性があるからです。
おもちゃも含め、様々な創作おもちゃ・ゲームをして過ごしました。
子供の性格にもよるのでしょうが、療養期間中の子守は、とにかくアイデアが豊富でないと、すぐに行き詰ってしまうでしょう。
現在は、YouTubeなどで工作なども載っているので、日頃から100円ショップなどで、材料を買い溜めておくことをお勧めします。
食事が困る
大人は、カップ麺でも何でも食べていればいいのですが、幼い子供がいると、そういうわけにはいきません。
あれは嫌だ、これは嫌だと言われるとお手上げです。
お腹が空けば食べるのでしょうが、1日のうちにほとんど食べないと、親としては心配してしまいますよね。
家族・親族・友人・知人・職場の同僚など、頼れる人がいる場合は、食材調達を頼りましょう。
もし、誰も頼る人がいないという場合は、ネットスーパーなどを活用して下さい。
暇つぶしの道具はネット注文
療養期間中は、基本的に自宅から出る事はできません。
必要な暇つぶしの道具は、ネットで注文しましょう。
注文を受け取る時は、配達員さんに感染させないようにしなければいけません。
インターホンごしに、「コロナ陽性者がいるので、そこに置いて下さい」とお願いしましょう。
すると、特に問題なく荷物を置いていってくれます。ありがたいですね。
運動不足には注意
室内にいると、とにかく運動不足になります。
子守でも疲れますが、精神的な疲労であり、肉体的な疲労はありません。(日頃から、身体を動かす仕事の人は特にそう感じます)
夜、寝る時に、思いのほか、寝つきが悪いことに気がつきます。これが、運動不足のサインです。
ちなみに、運動量としては、1日7000歩を目安にすると良いです。「快眠を得るための適切な運動量(歩数)はどれくらいか」参照。
部屋内で、7000歩も歩けないよという意見もあると思います。ごもっともです。
そんな方には、「天候不良でも行える健康のための最強の運動方法」をお勧めします。
家庭内に大人しかいない場合は、これを機に、VRデビューしても良いかもしれません。
VRは、運動不足解消にはもってこいです。「ジムよりコスパが良くて継続できるVR運動」参照。
コロナには気をつけて
新型コロナウイルスは目にみえませんし、ここまで感染拡大すると、いつ感染してもおかしくありません。
誰もが感染するリスクがあります。
中には、後遺症で苦しむ報道もあります。
自分は大丈夫という保証はありません。できる限り、感染対策をして、コロナにかからないようにしていきましょう。
そして、いつ感染しても大丈夫なように準備をしておくことをお勧めします。
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