対人関係のストレスを解消したい 人間関係をスムーズにする対処法

寝つきが悪い理由としては、対人関係による寝つきの悪さがあります。

学校や職場で嫌いな人はいますか?または、苦手な人はいますか?嫌いな人や苦手な人から、その日に何かされたり、言われたりすると、イライラ、ムカムカして、その日寝つきが悪くなるという方は多いのではないでしょうか?私もありました。そんな方は、以下の本をお勧めします。

嫌いなヤツを消す心理術 潜在意識を変える!

著者 神岡真司

頭に来てもアホとは戦うな!人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法 

著者 田村耕太郎

人間は、本能的に好きな人、嫌いな人を判断するらしいです。特にその人の事を知りもしないのに、第一印象で嫌いと思ってしまう。その印象は変える事ができます。

「嫌いだと思っている人に、どう接したらいいのか?」

「何もしていないのに、相手から嫌われているから困っている。」

そんな悩みを解決してくれる本です。イジメに合わないための解決策も書いてあります。対人関係で大切なことは、アサーティブ(対等な関係における自己主張)だそうです。難解な言い回しですが、分かりやすく言うと、「私は、あなたと平等の立場ですよ」ということを主張すればいいのです。何か嫌な事を言われたときは、「私は、その言葉に傷つきました!」「私は、その言葉を言われるのが嫌いです」と、その場で、はっきりと言い返すことが大切とのことです。確かに、それを言われた相手方は、余程の変人でない限り、同じような事を言ったり、やったりすることはないと思います。

また、何もしていないのに、一方的に相手がこちらを嫌っている時は、共通の事を探すことが大切だそうです。嫌いだった人間が、ある日突然友達になっていたという方もいるのではないでしょうか?詳しい手法は、本のほうに書かれているので、対人関係に悩まれている方は、ぜひ読んでみて下さい。

お勧めの2冊です(文章を読むのが苦手という方は、マンガ版をお勧めします)。

嫌いな人を消して(物理的ではなく心理的にですよ)、寝つきをよくしましょう!

上記の本は、おもに、一般的な対人関係の悩みを解決してくれます。しかし、中には、必要以上に感覚が繊細で、傷つきやすいという方もみえると思います。そんな方は、「繊細さん」かもしれません。そんな方には、下記の本を、お勧めします。

「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本

著者 武田友紀

「繊細さん」は、HSP(周りが気がづかない小さな変化を感じとる、とても敏感な人)のことを、柔らかく表現した言葉のことです。5人に1人が繊細さんらしいです(意外と多いですよね)。周りの気がつかない事にも、気がつけるというのは、すごい能力です。しかし、それがストレスになってしまうのであれば、自分自身の意識や環境を変えなければいけないかもしれません。大切なのは、「自分がどうしたいのか」を選ぶことです。仕事よりも、心身の健康のほうが大切です。この本は、どうしたら良いのかが、分かりやすく書いてあるので、お勧めできます。

「繊細さん」の本を読んでも、思うようにいかないという方は、認知行動療法を行ってみてもいいかもしれません。海外では、治療法としても有名なようです。

自分の中の、「心のつぶやき」を見つめ直し、いつもの「行動を少し変えてみる」ことで、「心のルールから解放される」というプロセスを辿っていくそうです。詳しい事は、下記の本が分かりやすいです。表などもついており、コピーすれば、何回も使用することができます。

心がスッと軽くなる 認知行動療法ノート

ちなみに、対人関係で解決するには、自分が変わるのが一番早いのですが、どうしても相手を変えたいという方は、こちらの本がお勧めです。

¥1,650 (2022/05/12 06:31時点 | Yahooショッピング調べ)

人を動かす

著者 D・カネーギー

人を変えようと思うと、かなりの労力です。人を変えるには、それなりの手順が必要となります。この本を読めば、その手順が分かると思います。しかし、個人的には、他人を変えるために、時間を使うのはもったいない気がします。その労力を自己投資に向けたほうが健全かなと思います。

マンガ版もあるので、気軽に読みたい方は、そちらのほうがよいかもしれません。

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