あなたの職場の上司は頼りになりますか?
憧れの存在という人もいると思います。逆に、何でこんな奴が上司なんだと嘆いている人もいると思います。
上司といっても、十人十色です。人間の相性もあるので、良いという人もいれば、ウマが合わないという人もいるものです。
そんな上司の中でも、非常に困った存在がいます。
それは、「物忘れが激しい」上司です。
今回は、「物忘れが激しい上司への対処の仕方」について書いていきます。
物忘れの激しいポンコツ上司
あなたの職場の上司は、物忘れが激しくありませんか?
多忙のために、少し忘れる程度ならいいのですが、大事な事を頻繁に忘れられては、業務に支障が出ます。
そもそも、そんな上司が中間管理職をやっている事自体、信じられないことではありますが、現実に、そのような上司は存在するのです。
なぜ、そのようなポンコツ上司が存在するのかについては、「なぜポンコツ上司は存在するのか?」を、ご覧下さい。
こんな上司の元で、仕事なんてしていられるか!とストレスを溜めているのであれば、すぐに転職することをお勧めします。
ただし、転職先にも、違うタイプのポンコツ上司がいるかもしれません。
まずは、目の前のポンコツ上司と上手く付き合っていく方法を模索してもよいかもしれません。
物忘れで連絡がストップする
上司の物忘れで、一番厄介なのが、大事な連絡が上司でストップしてしまうことです。
最悪の場合は、期限を過ぎたような案件が発覚することです。
社内であればウチウチに対処することができます。しかし、社外と関わる案件であれば、そういうわけにもいきません。
場合によっては、会社の評判を落とすことにもなりません。
そのような状況になった場合、上司が更迭(降格)されれば問題ありません。
しかし、そうならないケースが大半です。なぜならば、ポンコツ上司を任命した責任が上にもあるからです。
ポンコツ上司を更迭するということは、自分の人事任命責任が出てくるからです。
自分の保身のために、意地でもポンコツ上司を中間管理職に据えようとします。そのため、社内の状態は変わる事はないでしょう。
そのような会社に、早めに見切りをつけるというのも大切かもしれません。
秘書になる
上司の物忘れ対策としては、まず、自分が中間管理職のように振舞うという方法があります。
どちらかというと、秘書のような存在です。
ポンコツ上司の優秀な秘書として、徹底的にポンコツ上司を管理します。
必要な時に助言、必要な書類をさっと出したり、連絡を代わりにしたりします。
役職手当もないのに、そんなめんどくさい事できるか!という意見もあると思います。
しかし、そんなに悪い事ではありません。他人を管理するということは、中間管理職としてのスキルを磨くことになるからです。
将来的に、あなたが中間管理職に抜擢されるかもしれません。また、転職した際に、その才能を認めてもらえるかもしれません。
上司がポンコツであればあるほど、そのマネジメントがしっかりできれば、あなたはとても優秀な中間管理職になる素質があるということになります。
上層部とのパイプを作っておく
目の届く範囲であれば、ポンコツ上司を管理することは可能です。
しかし、職責者レベルでないと参加できない会議などは、把握が困難です。
そんな場合は、他の上層部の人間とのパイプを作っておく必要があります。
他の上層部の人間と仲良くなっておきましょう。
会議がある度に、飲み会などに誘えたらベストです。しかし、立場が上になればなるほど、忙しく、頻繁な飲み会には来てもらえない可能性もあります。
相手の負担にならない程度に、連絡を取り合うのがベストです。
また、自分はそんな社交的ではないという人もいると思います。
そんな時は、社交的な同僚を頼りましょう。自分1人で抱え込む必要はありません。
現場を上手く回すためには、ポンコツ上司以外の人間のチームワークが大切です。
ポンコツ上司はいれないの?という意見もあると思います。
しかし、そもそも上司がポンコツでなければ、そんなチームワークは必要ないのです。
ポンコツ上司が絡むと、余計とめんどくさいことになります。
あからさまに上司を邪魔者扱いにする必要はありませんが、現場のチームワークを優先的に考えたほうがよいと言えます。
いろいろ努力したけどダメだった場合
いろいろ努力したけど、ダメな場合もあると思います。
そんな時は、思い切って転職してしまいましょう!
ポンコツ上司のフォローで培った経験は、無駄にはなりません。「ポンコツ上司からでも学べる事はあるのか」参照。
昔は、転職するのは悪いイメージでしたが、今はそうではありません。
自分の能力を最大限生かす職場に移ることは悪いことではありません。
ぜひ、自分に合った職場を探してみて下さい。
コメント