眼精疲労をとるツボで睡眠に効果があるのか検証してみた

眼精疲労をとることで、睡眠が改善するという話があります。目はとても大切です。目にも良い影響を与え、さらに睡眠もよくなるのであれば、やったほうが良いです。

今回は、眼精疲労をとるツボ押しを実施してみました。「百会」と「安眠」は効果的だったので、今回も期待できるのではないかと思います。「ツボを押して睡眠が改善するのか検証してみた

結果は、「睡眠が改善する可能性がある」です。

7日間に渡り検証してみました。詳しくは、下記をご覧ください。

眼精疲労をとる方法(ツボ)

押すツボは全部で4か所です。「天応」、「四白」、「太陽」、「風池」と呼ばれている場所です。それぞれ、円を描くようにマッサージしていきます。64回ぐらいを目安に押していきます。

<ツボ押し時の注意点>

両目は閉じて実施します。爪は切って、指は清潔にしておきましょう。

眼球を指で直接こすったり、強く圧迫はしてはいけません。

天応

眉毛の鼻側の端から、2~3cm下がった眼窩の骨の内部が天応です。

四白

左右の人差し指と中指ををそろえ、小鼻の両脇につける。人差し指の腹が当たっているところが四白です。

太陽

こめかみが太陽です。眉毛と目尻の中間から耳側にいった所にあるくぼみです。

風池

耳の後ろにある出っ張った骨と、首の後ろ中央の生え際から3cmほど上の部分を結んだ線の中間点が風池です。

1日目

寝つきはよくありませんでした。朝は、すっきり目を覚ますことができました。目の爽快感というものは感じませんでした。睡眠のバランスは比較的良かったと思います。

1日では判断できないので、もう少し試していきたいと思います。

2日目

寝つきは普通でした。朝は、すっきり目を覚ますことができました。深い睡眠がやや多めです。睡眠時間としても7時間以上眠れており、悪くはない状態です。2回目だけでは分からないので、もう少し継続していきます。

3日目

寝る30分前まで電子機器を操作していました。

寝つきは悪かったです。睡眠時間も減りました。深い睡眠も減っています。朝も早く目が覚めてしまいました。寝た感じがあまりせず、1日中、身体が重く感じました。

やはり、寝る前の電子機器の操作は、やめたほうがよさそうです。

4日目

今回は、電子機器の操作は1時間以上前にやめました。

寝つきは、あまりよくありませんでした。湿度が高めだったのも関係しているかもしれません。

深い睡眠は増えました。朝もすっきり目を覚ますことができました。全体のバランスとしては、可もなく不可もなくといったところだと思います。

5日目

寝つきは普通でした。朝はすっきり目を覚ますことができました。深い眠りは多めです。7時間以上眠れていませんが、睡眠の質がよかったせいか、1日元気に過ごすことができました。

今のところ、睡眠の状態は良い印象です。

6日目

寝つきは普通でした。朝は、すっきりと目を覚ますことができました。深い睡眠は、かなり多めです。7時間以上眠れたこともあり、1日眠気なく過ごすことができました。

7日目

寝つきは普通でした。夜、トレイに一度起きました。しかし、朝は、すっきりと目を覚ますことができました。1日中、眠気も感じず、元気に過ごすことができました。7時間未満の睡眠でしたが、比較的バランスのとれた睡眠状態になっています。

まとめ

寝つきは良くなりませんでしたが、朝の目覚めは良くなる印象でした。

7日間通して行った結果としては、「睡眠を改善させる可能性がある」ということです。

現在は、パソコンや携帯電話など、目を酷使する場面が非常に多くあります。

睡眠に関係なく、目の疲労をとることはとても大切なことです。寝る前以外にも、昼休みなどにも、取り入れていけたら、もっと目を労われるのではないかと思います。

眼精疲労をとることに関しては、蒸気でホットアイマスクシリーズでも検証しています。労力なく使用できるので、お勧めです。香りによって効果が異なるので、興味のある方は、私の検証のほうを、ご参照下さい。「睡眠の検証

また、「百会」「安眠」のツボと併用していくと、よりよい睡眠になっていくかもしれません。併用してみるのもいいかもしれませんね。「ツボを押して睡眠が改善するのか検証してみた」

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