あなたの会社に、ポンコツ上司はいますか?
上司に対するイライラで寝つきが悪くなり、不眠症になってはいけません。睡眠障害は、病気の元になってしまいます。
上司と言っても、様々なパターンがあります。
仕事ができない、質問しても答えられない、責任をとってくれない、言っていることがコロコロ変わる。
そもそも、なぜそんな上司が存在するのでしょうか?
今回は、ポンコツ上司が、なぜ存在するのかという理由について書いていきます。
なぜ、上司はポンコツなのか
イライラしないためには、イライラさせる上司が、なぜポンコツなのかを理解する必要があります。
ポンコツ上司といっても、様々なタイプがいます。
あなたの上司は、次のうち、どれに当てはまるのかを考えてみましょう。
年功序列制度に依存するポンコツ
1つ目のポンコツは、年功序列制に依存しているポンコツ上司です。
日本には、昔から「年功序列制度」というものがあります。
歳をとれば、能力の有無にかかわらず、何かしらの役職が与えられるというものです。
今は、「能力性」に移行している会社も多いです。しかし、まだまだ昔ながらの慣習から抜け出せない会社も多く存在します。
なぜ、年功序列制がなくなっていないのでしょうか?
それは、能力のない人間が、自分の身を守ろうと必死になっているからです。
能力性に移行すれば、自分の立場が危うくなってしまうからです。
そのような会社に勤めている場合、ポンコツ上司が、あなたの前から消えることはないでしょう。
適材適所を分かっていないポンコツ
2つ目に、元々は優秀だったけど、出世したとたんにポンコツ上司になるパターンです。
現場レベルでは、群を抜いて優秀だった社員がいたとします。上から認められて、昇進させられます。
しかし、現場の仕事と、中間管理職の仕事とでは、仕事内容が全く異なります。
「適材適所」という言葉があります。現場レベルで優秀だった人間が、必ずしも管理職として優秀になれるわけではないのです。
あなたの周りで、優秀なのに昇進を断っている方はいませんか?その方は、恐らく自分の適材適所を理解されている方です。
自分の能力以上の事をやろうとして、周りを困らせるポンコツタイプです。
会社としても、昇進させた以上、何か理由がないと降格させられません。パワハラで訴えられてしまう可能性があるからです。
これは部署移動などを、お願いするしかないでしょう。
もしくは、人間の適性を見抜く事ができない会社ということになるので、転職を考えてもいいかもしれません。
勉強していないポンコツ
3つ目に、勉強せずに経験だけでリーダーシップをとろうとするポンコツタイプです。
優秀な中間管理職は、年間50冊近い本を読みます。これは、小説などではなく、ビジネス書籍などです。
下記の本は、優秀なリーダーの特徴が書いてあります。
部下には、いろいろな人間がおり、その人間に合わせた対応の仕方が必要になります。
勉強している上司は、常に知識を、アップデートしているため、部下からの信頼度も高くなります。
しかし、経験値だけで話をする上司は、残念な上司になる確率が高くなります。
経験外のことが生じると、その場の勢いなどで乗り切ろうとするからです。
根拠のないリーダーシップは、周りから不信がられ、信頼感を失っていきます。
可哀そうなポンコツ
最後は、可哀そうなタイプについてです。
そもそも、部署の社員自体が少なく、仕方がなく上司に任命されている可哀そうな上司のパターンがあります。
やりたいわけでもないのに、経験的にも年齢的にも、やらなければいけない。
部下の身としては、上司である以上、しっかりやってほしいものです。しかし、本人もやめれるものなら、やめたいのです。
このパターンは、周りが支えることで、職場環境が改善していく可能性があります。
あなたの対応、1つでポンコツ上司が、素晴らしい上司に生まれ変わる可能性があります。
時間はかかるかもしれませんが、接し方を工夫してみる価値はあるかもしれません。
まとめ
ポンコツ上司と言っても、様々なパターンがあります。
・年功序列制に依存するポンコツ上司
・適材適所を分かっていないポンコツ上司
・勉強しないポンコツ上司
・可哀そうなポンコツ上司
それぞれのポンコツ具合によって、対応の仕方が変わってきます。
どのように対応したらいいかは、「ポンコツ上司にイライラしないための対処法」を、ご覧下さい。
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