パワハラ上司への対処法

あなたの職場にパワハラ上司はいますか?パワハラと言っても、様々なパターンがあります。

相手がパワハラしている意識がなくても、あなた自身の受け止め方次第によっては、パワハラに感じることがあると思います。

どうしたら、パワハラがなくなるのでしょうか?

今回は、「パワハラに対する対処法」について書いていきます。

相手に自分の気持ちを伝える

上司が部下の言葉に耳を傾ける事ができる人であれば、まずは、自分の気持ちを伝えましょう。

「私は、〇〇と言われるのが嫌です」「私は、〇〇されると傷つきます」

相手は、あなたを傷つけるつもりがない場合があります。悪気はないのです。

「嫌だ」ということを伝えることで、相手は、その行動をしなくなります。

日本人は、人に自分の気持ちを伝えるのが苦手です。そのため、飲み会なので愚痴の言い合いになってしまうのです。

できれば、飲み会は愚痴大会ではなく、楽しい飲み会にしたいものですよね。

上司の良いところを見つけて伝える

パワハラする上司は嫌ですよね。嫌だと思っていると、それは相手にも伝わるものです。

自分の事を嫌っている人間のことは、好きになれません。そのため、より攻撃的になっていきます。

どんな人間にも悪い面もあれば、良い面もあるはずです。

まずは、上司の良い所を見つけましょう。そして、それを言葉に出して、相手に伝えましょう。

この時、注意点があります。それは、上から目線ではいけないということです。

あくまで、あなたの上司なので、上司として魅力的な部分を褒めましょう。

上司に近づくのが嫌な場合

そもそも、パワハラをするような上司には、出来る限り近づきたくないものです。

どうしても苦手な場合は、同僚に、「上司は〇〇が良いよね」などと、ポジティブな発言を繰り返しましょう。

ネガティブ発言は、早く拡散していきますが、ポジティブ発言は拡散しにくいです。

そのため、いろんな場面で、「上司は〇〇が良いよね」と繰り返しましょう。そのうち、相手に伝わります。

これは、実際に相手に直接伝えるよりも、好印象です。

自分の事を良く言う人間を攻撃してくる人間は少ないです。

パワハラしてきた上司が、突然、態度を変える可能性があります。

どうしてもウマが合わない

いろいろ対策しても、どうしても上司と合わない場合があります。人間なので、仕方のない事です。

そういう時は、部署移動をお願いしましょう。

この時、「上司が嫌だから」と言ってはいけません。

「上司さんに、ご指導を頂いたのですが、期待に応えられませんでした。」と、

まずは、相手が、自分に熱心に指導(実際はパワハラ)してくれたことに感謝します。

感謝されて、嫌な気持ちになる人はいません。相手を気持ちよくさせておいて、

「〇〇部署のほうが、自分の性格にあっている気がするのです。教えて頂いた事を生かせそうな気がするんです」

このように、相手の指導を尊重しつつ、他部署で自分が成長できそうな気がする事をアピールするのです。

普通の上司であれば、気持ちよく、他部署に送り出してくれるはずです。

人格破綻者の上司であれば、さらに罵詈雑言を浴びせてくる可能性があります。この時は、残り少しの我慢だと諦めるしかありません。

むしと、そんな人間の傍で働くと健康に悪いので、早めに部署移動しましょう。

どうしても良い上司に当たらない

部署移動しても、どうしても良い上司に恵まれない場合があります。

こういう時は、最終的には、会社自体の転職を検討する必要があります。

しかし、注意点があります。それは、どの会社に転職しようとも、完ぺきな上司は存在しないということです。

これは、「なぜポンコツ上司は存在するのか?」で解説しています。

上司も人間です。良い所もあれば、悪い所もあります。至らない点は、周りがサポートするしかありません。

人間ですので、相性もあります。相性ばっちりの上司に出会えれば最高です。しかし、そうでないケースが大半だと思います。

それを踏まえた上で、転職するかどうかを決めて下さい。

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