仕事関係の悩みは多いものです。あまりに悩め過ぎると、不眠症に陥る可能性があります。なるべく早めに解決していきましょう。
今回は、会社を辞めたいのに、なかなか辞めたいと言えない方向けの記事です。
私も過去に、なかなか言い出せず困った経験があります。あの時、こうしておけばよかったと思っている点があります。困ってみえる方の参考になればと思います。
とにかく会社を辞めたいけど、理由が後ろ向き
会社を辞めたいと思っていても、なかなか言い出せない方は、会社に不満があるので、「とにかく辞めたい」という方が多いのではないでしょうか？
つまり、「辞めるための理由が後ろ向きなもので、なかなか言い出せない」のが問題です。
「辞めさせて下さい」と言った時に、必ず理由を聞かれます。
「会社の〇〇が嫌だから」とは、なかなか言えないものです。逆に、そんな事言う人は非常識です。無茶苦茶な事を言って辞めていくような人間は、他の会社に行っても上手くいくわけがありません。
その点、どういったら上手く円満退社できるのか考えているあなたは大丈夫です。転職先でも、きっと上手くやっていけるはずです。
辞めるためにポジティブな内容を考えてみよう
辞めるための理由は、ポジティブな内容が望ましいです。
例えば、私は理学療法士をしていますが、職場を辞める際に、「理学療法士以外の仕事をやってみたい。他の仕事も体験してみたい。」と言いました。実際は、いろいろあって、理学療法士を続けています（これは前の職場の人間も知っていることなので問題なしと思っています）。
「今の仕事では、絶対に得られないもの」であれば、引き留めようもありません。
人生のステップアップのため、今の仕事を辞めて、他の仕事をするんだという気持ちを相手に伝えれれば大丈夫です。普通の上司なら、残念がりながらも応援してくれるはずです。
そこで、応援してくれないような上司であれば、絶対に辞めるべきです。
辞める理由として避けたほうがいいもの
辞める理由を聞かれた時に、「ウソ」をつくのはやめたほうが良いです。
例えば、親の介護をしなければいけないとかです。ウソをつくと、理由を根掘り葉掘り聞かれた時に、ボロが出ます。
辞めた後に、何かの拍子に、会社の人と遭遇する場合もあるかもしれません。その時に、ウソをついていたことがバレると気まずいです。
また、人の縁は不思議なものです。どこかで繋がっている可能性があります。辞めるためのウソをつくのも、辞めた後、会社の悪口を言うのもやめておいたほうがよいと思います。
辞めなければいけない状況を作ろう
辞めたいけど、言い出せないという方は、言わなければいけない状況を作りましょう。
つまり、次の就職先を決めてしましましょう。
「〇月〇日に退職させて下さい。次の仕事場が決まっているんです。」と言えば、上司も引き留めようがありません。ここで、問題が生じるようであれば、労働基準局のほうに相談する旨を伝えましょう。
次の職場だけでなく、今の職場に迷惑をかけないためにも、退職の意向は早めに伝えなければいけません。自分を追い込んでいきましょう。
辞める時の注意点
辞めるタイミング
辞める時に注意する点は、就業規則を必ず確認しましょう。たいていの会社は辞める3か月前に申し出るようにと書いてある場合が多いと思います。これは、仕事の引継ぎなどのためです。
法律的には、辞める2週間前に伝えれば大丈夫です。しかし、非常識な人間だと思います。そんな事をする人間は、どこに行っても上手く働くことはできません。信用もされません。もし受け入れてくれる会社があるとしたら、ブラック企業でしょう。
悪口は言わない
円満退職を心がけましょう。在職中もそうですが、退職後も会社の悪口を言うのはやめましょう。人の縁は不思議なもので、どこで繋がっているか分かりません。転職先で悪口ばかり言っていると、人間としての信用度も下がってしまいます。
手抜きをしすぎない
どうせ、もうすぐ辞めるからと手を抜きたくなるのもわかります。しかし、あまりに手を抜きすぎるのはやめたほうがよいです。周りはしっかり、あなたのことを見ています。前述しましたが、人の縁は不思議なものです。どこで繋がっているか分かりません。良い人だったと言われるような振舞をして辞めていくのが良いと思います。
物品は返しましょう
会社の物品は返しましょう。ボールペン等、これくらいいいでしょと思うかもしれません。しかし、ボールペンなど、ちょっとした小物ですら、会社の財産の一部です。勝手に持って帰ったら、横領です。
まとめ
辞める時は、円満退職を心がけましょう。
辞めたいと言い出しにくい場合は、ポジティブな理由を考えてみましょう。
どうしても辞めたいと言えない場合は、先に転職先を決めましょう。言わなければいけない状況を作ってしましましょう。
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