あなたの職場の上司は、できる上司ですか?
仕事ができて憧れの存在ですという人もいると思います。
しかし、中には、何でこんな人が上司やっているんだ?というパターンもあると思います。
今回は、「仕事の割り振りが下手くそな上司への対処法」について書いていきます。
仕事が片付いて暇な時
自分の仕事が片付き、定時までは少し時間がある。周りの同僚に声をかけるも、特に手伝ってもらうこともないと言われる。
そんな時、要領よく時間を潰す方もいるでしょうが、中には、そういうのが苦手という方もいると思います。
そんな時は、上司に、何か仕事はないか?手伝えることがないか?と聞きにいくかたもいるのではないでしょうか?
ここで、できる上司であれば、自分にできそうな仕事を見繕って、任せてもらえるでしょう。
しかし、いわゆるポンコツ上司だと、本当にしょうもないお願いをしてくる場合があります。
思わず、「なんでやねん!」と突っ込みたくなるかもしれませんが、上司部下という関係上、そういうわけにもいきません。
なぜ、ポンコツ上司なのか
そもそも、なぜ仕事の割り振りもできない人間が上司になっているのでしょうか?
ポンコツ上司にも、様々な種類があります。「なぜポンコツ上司は存在するのか?」参照。
中には、仕方のない可哀そうなポンコツ上司もいるので、そんな場合は多めに見てあげる寛大な心も必要なのではないかと思います。
仕事の割り振りが下手くそな上司は、そもそも自分の仕事が分かっていない(自分の仕事をコントロールできていない)場合が大半だと思います。
そんな上司の元で働いていたら、真面目な人ほど、ストレスを受けるのではないかと思います。
そんな方は、ポンコツ上司の見方を変えることをお勧めします。「ポンコツ上司にイライラしないための対処法」「ポンコツ上司からでも学べる事はあるのか」参照。
どうしても耐えられない場合は、早めに転職することをお勧めします。
ストレスは、長年の蓄積で、心身の病気に繋がっていくからです。上司のせいで、病気になるなんて馬鹿らしいです。
上司の仕事を把握する
仕事の割り振りが下手くそな上司には、どのように対処していったらいいのでしょうか?
前述のとおり、仕事の割り振りが下手くそということは、自分の仕事をコントロールできていない人間が大半です。
つまり、部下であるあなたが、上司の仕事を把握していれば、いいという事になります。
「何か手伝うことはありますか?」ではなく、「〇〇を手伝いましょうか?」と言えるようにするのです。
そのためには、日頃から上司がどんな仕事をしているのか、横目で確認しておく必要があります。
もし、余裕があるのであれば、「その仕事、大変そうですね」などと声掛けして、コミュニケーションをとっていくことも大切です。
上司によっては、「大変なんだよ。この仕事、こんな仕事でさ」などと話してくれるかもしれません。
そこで、仕事内容を把握して、自分が暇な時に手伝えそうな内容かどうかを見極めることができます。
また、上司が「誰でもできる単純作業」を黙々と行っている時も、「それ、自分がやりましょうか?」と声掛けすることも大切です。
「この仕事は、人に任せてもいいのか!」と認識することができます。
日頃から、上司とコミュニケーションをとっていれば、円滑に仕事を貰うことができます。
本来、立場が逆なのですが、そこはポンコツ上司なので、仕方がありません。嫌なら、転職しましょう。
上司の仕事まで把握していられない場合
前述のように、上司とコミュニケーションをとり、仕事を把握できればいいですが、そんな事はできないという人もいると思います。
忙しい仕事の合間を縫って、何で部下が上司のめんどうをみなければいけないのだという意見は正論です。
そんな方は、掃除をしましょう!
まずは、自分のデスク回りです。身の回りが片付いていると、仕事も円滑に進めることができます。
整理整頓ができている人は、できるビジネスマンです。
しかし、自分の身の回りも片付けてしまって、さらに時間が余るという人もいると思います。
そんな場合は、みんなで使う共用の場所の掃除を行っていきましょう。
洗面所、トイレ、ゴミ捨てなどです。
掃除をされて嫌がる同僚はいないと思います。むしろ、キレイな所を使えてうれしいはずです。
ここで、注意点があります。それは、掃除当番などが決まっている場合です。
その場合は、掃除当番に「時間が空いたので、掃除してもいいか?」などと必ず聞きましょう。
なぜならば、掃除した後に、あなたが掃除していたら、掃除した人からすれば、嫌味でしかないからです。確認は必要です。
最後に
仕事の割り振りが下手くそな上司への対処は、上司の仕事を把握するか、掃除などで時間を潰す他ありません。
ポンコツ上司と働いていると、様々なストレスを受けます。
また、ポンコツな人が上司をしている時点で、その会社の成長度が計り知れます。
ストレスもあり、会社の成長度も知れているのであれば、長居する必要もないかもしれません。
自分を成長させるために、転職するのが一番良いかもしれませんね。
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