今の仕事を続けるべきか悩んだ時に読む絵本

あなたは、今の仕事を続けるべきか悩んでいませんか？

「今の仕事が自分にあっているのか？」「この仕事を続けても大丈夫なのか？」「うちの会社は大丈夫なのか？」

未来の事は誰にも分かりません。しかし、不安を抱えて過ごすのはストレスですよね。

その不安を、少しでも減らすことはできないのでしょうか？

今回は、「今の仕事を続けるべきか悩んだ時に読む絵本」について書いていきます。

バカにできない絵本

今の仕事を続けるべきか悩んだ時にお勧めした絵本を紹介します。

しかし、絵本なんかで悩み事が解決するわけないじゃん！という意見もあると思います。

確かに、絵本と言えば、子供が読むイメージが強いですよね。

私自身、子供に読み聞かせをするまで、手にとることさえありませんでした。

しかし、大人になってから読む絵本は、一味違うものに感じることに気がついたのです。

短い文章の中でも、人生で大切なメッセージをたくさん感じ取ることができるのです。

おそらく、作者たちが、「人生で大切な事」を子供たちに伝えたいという気持ちが、短い絵本の中に描かれているのではないかと思います。

また、読み手次第で、様々な解釈をすることができ、「今の自分にとって」大切な事に気がつくことができるのです。

絵本だからと言って、バカにはできません。ぜひ、手に取って、じっくりと読み込んでみてはいかがでしょうか？

それでは、紹介していきます。

のせてのせて１００かいだてのバス

はじめに紹介するのは、「のせてのせて１００かいだてのバス」です。

毎日同じ仕事の繰り返しに嫌気がさしたバスの運転手。客を乗せたまま、目に入った違う道を走り始めます。客も、どこに行くのかと、一緒になってついてきてくれます。走っていくうちに、どんどんお客さんが増えてバスも高くなっていきます。みんなでワクワクしながら、未知の道を進んでいき・・・というお話です。

あなたは、今の仕事がマンネリ化している事に、嫌気がさしていませんか？

単調な毎日の繰り返しに、嫌気がさしている人にお勧めできる絵本です。

「いつもと違った行動をしてみる」ことで、単調な日常から抜け出すことができるかもしれません。

また、「ワクワクすることをする」ことで、それに共感した人が、応援してくれるかもしれません。

現状に不満を抱えているのであれば、「自分から行動を起こす」ことが大切ということです。

今のままでいいのか？と、人生に迷った時に、お勧めしたい1冊です。

わりばしワーリーもういいよ

次に紹介するのが、「わりばしワーリーもういいよ」です。

わりばしを擬人化したもので、わりばしとして意欲の高い割りばし。使ってもらいたいのに、なかなか使ってもらえません。そこで、店を飛び出して、自分を使ってもらえる人を探す旅に出ます。しかし、なかなか自分を使ってもらえる場所に辿り着けません。最終的には・・・。

今の職場で、正当な評価を得られず、このまま今の職場にいてもいいのかな？と悩んでいる人にお勧めの本です。

「自分が活躍できる場所」を求めて、外の世界に飛び出していく勇気も大切だと思います。

また、「状況が変われば、活躍できる可能性」もあるかもしれません。「石の上にも三年」という言葉があるように、少し我慢してみる事もよいのかもしれません。（上司が変われば状況も変わります）

「隣の芝生は青く見える」ということわざがあるように、今の職場が、実は良いところである可能性も捨てられません。

それを知るために、様々な業種の方に話を聞くということも良いかもしれません。（実際に経験してみるのが、一番良いのですが）

いろいろな事にチャレンジして、経験値を積むことは、人生において大切な事です。そんな事に気づかせてくれる絵本です。

読み手によって解釈が異なる

上記で紹介した絵本は、あくまで私自身の解釈です。

読み手の状況や経験などによっては、全く異なる解釈ができるかもしれません。

また、1回読むだけでは、気がつかない点もあると思います。

1冊あたり読むのにかかる時間は、せいぜい５～10分程度です。

ビジネス書籍を読む暇がないという方は、十分にとれる時間ではないでしょうか？

ぜひ、何回も読み込んでみる事をお勧めします。

人生は、選択の連続です。自分の選択次第で、状況が大きく変わることがあります。

それが、良い方向に向かうのか、悪い方向に向かうのかは、その時になってみないと分かりません。

しかし、後悔しないためにも、自分からいろいろ行動してみるのも大切かもしれませんね。