あなたの職場の上司は、セクシャルはランスメント(セクハラ)上司ではありませんか?
セクハラといっても、様々なものがありますが、どんなものであったとしても、受けたくはないものです。
あまりにひどければ、ストレスで心身に不調を出しかねません。最悪、会社を辞めることにもなってしまいます。
セクハラで会社は辞めたくないものです。
セクハラを撃退するには、どうしたらいいのでしょうか?
今回は、「遠回しなセクハラをしつこくしてくる上司への対処法」について書いていきます。
あからさまなセクハラや相手が自覚していないセクハラは対処が簡単
あからさまなセクハラや、相手が自覚していないセクハラの対処は難しくありません。
その方法については、「セクハラ上司を上手に撃退する方法」をご覧ください。
問題は、遠回しなセクハラ(陰湿なセクハラ)のほうです。こちらは、少し厄介です。
遠回しとは、例えば、卑猥な画像を偶然を装って見せたり、身体をジロジロと見つめてきたりするものです。
このような陰湿なセクハラは、「やめてほしい」と言ったところで、「偶然だから」とか「別に見てないよ」などと言われてしまえばお終いです。
これは、上記の記事とは違った対応の仕方が必要になってきます。
こちらの反応を楽しんでいるセクハラ上司
卑猥な画像を見せたりする上司は、女性の反応を楽しんでいるタイプのセクハラ上司です。
これは、露出狂などと共通する所があります。
相手に卑猥な部分を見せて、その反応を見ることを快感に感じる、変態野郎です。
このようなタイプは、「女性の反応を楽しむ」という性質(変態)があります。
顔を赤らめたり、嫌な顔をしたり、逃げるように上司から離れたり、あらゆる行動が変態上司を刺激するのです。
逆に言えば、反応しなければ、セクハラ上司は楽しくないので、卑猥な画像を見せたりしてくることはなくなると言えます。
つまり、取るべき行動は、「無表情で事務的に対応する」ことが正しいと言えます。
相手からの反応がなければ、おそらく数回試したのち、やらなくなるでしょう。
身体をジロジロみてくるセクハラ上司
次に、身体をジロジロ見てくるセクハラ上司についてです。といっても、これはセクハラ上司だけではないかもしれません。
悲しいかな、男性は生物学的に、どうしても異性の身体に目がいってしまうものです。遺伝子レベルに刷り込まれているので、仕方がありません。
だから、上司に限らず、同僚の男性からの視線も感じてしまうかもしれません。
視線を感じるあなたは、魅力的なんですと言ってしまえば、聞こえはいいかもしれませんが、やはり嫌ですよね。
基本的に男性が見る部位は、「顔」「胸」「おしり」の3か所かと思います。もちろん、足が好きとか、手が好きとかマニアックな部分に興味を示す人もいると思います。
しかし、全体の対処法を書くと、すごい文章量になってしまうので、ここでは「胸」と「おしり」に絞って書いていきます。
「顔」は?という質問がきそうですが、ごめんなさい。顔はどうしようもありません。
顔をジロジロみられるということは、あなたの顔が「可愛いすぎる」か「美人すぎる」の、どちらかです。
さすがに、黒いベールで顔を隠して仕事をしたら、占い師(?)が仕事場にいるようにしかみえません。どう考えても変です。
勤務中にずっと変顔して仕事するわけにもいきませんので、「顔」に関してはお手上げです。ごめんなさい。
魅力を薄める
「胸」や「おしり」は、どのようにしたら、ジロジロみられなくなるのでしょうか?
まずは、魅力を薄めるために、服装を検討していきましょう。
職場によっては、私服OKという会社もあると思います。
自分の好きな服を着ていきたいという意見もあると思います。ジロジロみられてもOKであれば、それでよいのではないでしょうか?
嫌なのであれば、ファッションに工夫をしていきましょう。
「胸」は、強調するような服は避けるべきです。特に、ニットなどはラインが分かりやすく、胸の大きい人は、特に注目がいってしまいます。
別に胸には興味ないという男性でも、さすがに強調された服だと、顔の次に目が行ってしまいます。
少し緩めの服を着て、ラインが出ないようにすると、男性としても目が行きにくくなります。
「おしり」も同様で、ラインが出ないものにしましょう。あまりぴっちりしたものだと、男性は曲線部分に自然に目がいってしまいます。条件反射みたいなものです。
少し緩めのズボンのほうが、男性の目を引くことも少なくなります。
また、ミニスカートなども、男性の注意を引いてしまいます。相手に興味がなくても、自然と目がいってしまいます。
できれば、ロングスカートのほうが、男性も目のやり場に困らずに済みます。
服装を変えるだけで、男性からの視線は、激減します。逆に、服装次第では、頻回な視線を浴びることになってしまいます。
仕事場は、制服だという場合は、カーディガンを羽織るなどでしか対応できないかもしれません。
同僚の助けを借りる
服装は注意しても、視線を感じることはあるかもしれません。
そんな時は、同僚の女性や男性に助けてもらいましょう。
視線を感じたら、その視線上に入ってもらい、上司のほうに視線を送ります。睨めつける必要はありませんが、「今、見てましたね」という無言のメッセージを送りましょう。
何回も続けば、「あんまり見るとバレてるし、ヤバイのでは?」と思い、あまり視線を送ってこなくなるはずです。
直接言うと、「知りません」とシラをきられるだけなので、こうい事は、間接的な方法のほうが効果的です。
仕草に気をつける
仕草に気をつけましょう!
仕草を気をつけるといわれても、ピンとこない人もいるかもしれません。
しかし、意外と男性はみているものなのです。どちらかというと、外見よりも振る舞いのほうが男性の目を引く場合があります。
例えば、物が床に落ちた時は、どのように拾いますか?
「前屈して拾う」「片膝をついて拾う」「両膝をついて拾う」など、様々なパターンがあります。
男性によって、琴線に触れるものは変わってくるので、どの仕草が正解とはいいがたいです。
しかし、例えば、「前屈して拾う」方法であれば、おしりが強調される姿勢となります。
そんな事考えたこともなかったという人もいるかもしれませんが、男性視点で言えば、見るつもりはないのに、自然と目がいってしまうものです。(恐るべし遺伝子の力)
「おしり」や「胸」など、女性特有の部位を、なるべく強調しないような振る舞いが大切になってきます。
逆に言えば、好きな人がいる場合は、それを全面に押し出すという手もあります。
最後に
あからさまなセクハラであれば、しっかりと対応できるのですが、「これは、セクハラ?」という微妙なものは、対応が難しいです。
本当は、服装や振る舞いなど気にせず働けたら一番良いのでしょうが、日本はまだまだ対応が不十分です。
自分の身は自分で守っていくしかありません。
近い将来、セクハラを気にせず、生き生きと働ける日本になっていくといいですね。
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