あなたの上司にムカつく上司はいますか?
部下という立場上、言い返したりすることができないので、悔しいですよね。
今回は、「ムカつく上司への仕返しの仕方」について書いていきます。
幼稚な仕返しだけはしないほうがいい
「仕返し」と聞いて、何が思い浮かびまずか?
部下という立場上、一番やりやすそうなのが、「無視」ですね。
他には、筆記用具を隠したりなどでしょうか?
それらの「物理的な」仕返しは、やめたほうがいいです。
なぜかというと、それは社会人というより、人間として未熟なやり方だからです。
仕返しするなら、大人らしい方法で行っていきましょう。
部下という立場でできる事
部下という立場で仕返ししようと思うと、できる事には限りがあります。
大人らしい仕返しの方法というと、やはり仕事で返すのがよいでしょう。
仕事内容にもよりますが、例えば、「プロセスを教えない」などです。
仕事の進捗状況の報告は必要です。しかし、仕事の重要な過程は隠しておきます。
これで、結果だけ上司に伝えることになります。結果だけ出せば、文句を言われる筋合いはありません。
しかし、上司という立場からしたら、どうやって、その結果にたどり着いたのかが分からないというのは、実はマズイことなのです。
感の良い上司であれば、過程を聞いてきます。そんな時は、重要な点だけ省いて説明します。
これで、仕事で大切な「プロセスを教えない」ことで、仕返しすることができます。
プロセスを教えないことが、仕返しに繋がるのはなぜか?
仕事では、結果を残すことが大切と言われています。しかし、過程も大切なのです。
もし将来的に、同じ状況に遭遇した時に、成功例を参考にできたほうが、スムーズに事を進められるからです。
しかし、この時、過程が分からないと、ゼロから作業を始めることになります。
つまり、この時、あなたが部署移動、転職していたとしたら、どうなるでしょうか?
過去に成功している上司が陣頭指揮をとったとしても、過程が分からないので、同じ結果を出すことができなくなるのです。
上層部は、同じ結果以上のものが出せるだろうと、上司に任命したのに、同じ結果が出せない可能性のほうが高くなります。
結果として、将来的に、ムカつく上司に仕返しをすることができたということになります。
即効性のない仕返しですが、将来的に、ジワジワと上司のクビを絞めることができます。
部署移動ができない職場
中には、部署移動が難しい方もいると思います。そんな方は、転職することをお勧めします。
経験値だけ、今の会社で積ませてもらいましょう。
経験値を積めれば、転職時の自分の市場価値を高くすることができます。できることが増えるというのは、転職時の武器になります。
ムカつく上司を、中間管理職に据えておくような会社は、人を見る目がありません。
人を見る目がない会社というのは、成長性にも限界があると思います。
もっと、給料や待遇面で良い条件の会社に転職していきましょう。
そして、まだそんな会社で働いているの?と、心の中で、ムカつく上司に言ってやりましょう。
それこそが、最高の仕返しになると思うのですが、いかがでしょうか?
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