職場にライバルは必要ない理由

あなたは、職場にライバルがいますか?

切磋琢磨し、互いに高めあっていける。そんな存在は、ありがたいかもしれません。

しかし、それがプレッシャーになり、逆にストレスになっていては意味がありません。

今回は、「職場にライバルは必要ない理由」について書いていきます。

いつもライバルが傍にいてくれるとは限らない

職場にライバルを作るというのは、様々な問題が生じます。

まず、1つ目の問題として、「いつもライバルが傍にいてくれるとは限らない」ことが挙げられます。

転勤で遠くの支所に行ってしまったり、下手したら、転職で違う会社に行ってしまうこともあります。

ライバルが急にいなくなった時、今まで通り仕事を頑張れそうでしょうか?

おそらく、急に心に穴が開いたようになり、いつものように仕事に身が入らなくなってしまう人のほうが多くなるのではないでしょうか?

代わりのライバルを探そうと思っても、急に現れる可能性は低いのではないかと思います。

就職してから、定年退職まで、ずっと一緒に働き続けるというケースは稀だと思います。

仕事の意欲を、相手に依存することは、危険なことだと言えます。

劣等感を感じる

2つ目の問題として、「劣等感を感じる可能性」が挙げられます。

例えば、営業職などで言えば、毎月の営業成績が貼り出されるのではないかと思います。

ライバル視している相手と、勝ったり負けたりを繰り返しているなら良いのですが、いつも自分よりわずかに上。

いつも負けている状況が続くと、ストレスもたまるのではないでしょうか?

負のエネルギーを正のエネルギーに転換できる人はいいでしょうが、そんなに強い人間ばかりではありません。

毎回、負け続ければ、自分はダメな奴だと劣等感を感じてしまう人もいると思います。

仕事の意欲が、次第に低下していくのは、危険な兆候だと言えます。

心の疲弊

3つ目の問題として、「心の疲弊」が挙げられます。

ライバルと仕事の競争をし、勝ったり負けたりを繰り返すことで、仕事のモチベーションが維持できれば良いです。

しかし、どこかのタイミングで心が疲れてしまわないでしょうか?

最悪の場合、うつ病などを発症してしまうかもしれません。

適度な緊張感は心身に良いですが、常に勝ち負けを意識していると、過度な緊張を心身に強いることになります。

最近、身体が怠いなとか、食欲が減ってきたななど、日々の生活で変化がある人は要注意です。

いつもと違う状態が2週間以上続いている場合は、うつ病などの精神疾患の発症の可能性があります。

早めに受診することをお勧めします。

自分の可能性を狭めるだけ

4つ目の問題として、「自分の可能性を狭める」ことが挙げられます。

ライバルがいることで、自己が最大限まで高まる場合は良いと思います。

しかし、逆にライバルがいることで、自分の可能性を狭めてしまうこともあります。

本当は、もっと伸びしろがあるのに、ライバルに勝てたから、これくらいでいいやと満足してしまうことです。

自分の成長にブレーキをかけてしまうようなものです。

ライバル視する相手が、最高のライバルと呼べないのであれば、ライバル視する必要はありません。

中途半端なライバルは、自己成長の妨げになるだけです。

退職後のメンタル低下

5つ目の問題として、「退職後のメンタル低下」が挙げられます。

在職中は、ライバルと切磋琢磨することで、生きる意義のようなものを感じているかもしれません。

しかし、退職した後は、ライバルという存在はいなくなります。

ライバルに依存した生活(仕事)というのは、その存在がいなくなった時に、精神的に計り知れないダメージを負う事になります。

生きる意義を見失った場合、残りの人生をどう生きますか?

退職後のことも考えて、働く姿勢を考える必要があるのではないかと思います。

最高のライバルは、過去の自分

ここまでは、職場にライバルは必要がない理由を述べてきました。

ここからは、「ライバルにするなら、過去の自分のほうがいい理由」について書いていきます。

今日のあなたは、昨日の自分と比べて、成長しましたか?おそらく、大半の人が成長しているはずです。

もちろん、失敗もあると思います。しかし、失敗に対し、対策をいろいろ考えているはずです。

人間は、失敗から学びます。それは成長を意味します。

「過去の自分より、より良い自分を目指す」

そういう考え方はいかがでしょうか?

過去の自分は、いつも傍にいてくれるライバルでもあります。自分の可能性の上限を決めることもありません。劣等感を感じることもないでしょう。

他人に依存すると、その存在がいなくなった時に困ります。

自分自身と向き合って生きていったほうが、人生はより有意義なものになっていくのではないかと思います。

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