会社の将来性に不安を感じるのは時間の無駄な理由

2018年の労働安全衛生調査によると、強いストレスの原因の5位として「会社の将来性」と答えている方が、13.9%います。

今回は、「会社の将来性に不安を感じるのは時間の無駄な理由」について書いていきます。

会社と結婚してはいけない

日本には、終身雇用制度があり、1つの会社に就職したら、定年まで働くという考え方があります。

そういう考え方の親から、「安定した職業に就きなさい」と言われた方も多いのではないでしょうか?

ただし、この考え方は、高度経済成長期の考え方であり、現在の世界情勢にマッチしていません。

近年の科学の発展、経済成長は急激に伸びており、世の中の流れについていけない企業は、どんどん倒産しています。

さらに、今後はAI(人工知能)が普及してきます。現在の職業の半分近くはAIに代替え可能と言われています。

大企業に就職したからといって、安心できません。

経営者の立場からすれば、コストのかかる人間より、文句も言わず、疲れもみせず、黙々と24時間作業をこなす機械のほうが良いに決まっています。

どこかのタイミングで、大幅なリストラに合う可能性もあるのです。

つまり、1つの会社に就職したら、そこで定年まで働くのだという考えかたは非常に危険なのです。

間違っても、会社と結婚しようなどと考えてはいけません。

会社は将来なくなるものと考えて働く

ベンチャー企業の生存率のデータがあります。

創業して5年後は15%、10年後は6.3%、20年後は0.3%という驚くべき数字です。

ベンチャー企業だから、仕方ないよねという意見もあるかもしれません。

しかし、それくらい会社経営は難しいものだと言えます。

「上場企業なら大丈夫でしょ」という声もあるかもしれません。

しかし、今回の新型コロナウイルスの蔓延により、東証1部(現在は東証プライムに変わっています)の企業でも上場廃止まで追い込まれた企業があります。

世の中、何が起こるのかは分かりません。

会社の経営陣が財政を隠していれば、倒産というのは、突然起こる場合もあるのです。

定年まで会社があるかどうかを心配するくらいなら、最初から会社はなくなる事を前提に働いたほうが気が楽だと言えます。

会社に依存するより、自分の市場価値を高める事だけ考える

ここからは、少し厳しい話になるので、覚悟して読んで下さい。

「会社の将来が心配」ということは、裏を返せば、「会社がなくなったら、働く場所がなくなるかもしれない」という不安があると言えます。

つまり、「次の働く場所が見つけられない程度のスキルしか持っていない」ということです。

現在の会社で、「自分の市場価値を高めていた人」であれば、別に今の会社が潰れようと関係ありません。

すぐに、より良い転職先を見つけて行ってしまいます。

つまり、「定年まで会社がないと困る」と思っている人間は、今の会社からしても、そんなに必要のない人間と思われている可能性があります。

会社の経営状況が苦しく、リストラを行いたいと思っていた場合、真っ先に名前が上がる可能性があるのです。

その点、いつでも転職しても良いと思っているレベルの人間は、会社から必要とされています。

あなたは、どちらのタイプですか?

いつでも転職しても大丈夫と言えるスキルを身に着けていますか?

いつでも転職しても大丈夫と言えるようになるには、自分の市場価値を高めておく必要があります。

自分の市場価値を高めるには

自分の市場価値を高めるにはどうしたら良いのでしょうか?

基本的には、勉強をすることです。

新しい資格を取得するのも良いと思います。資格は、分かりやすい評価基準になります。

また、ビジネス書籍を多く読むというのも良いと思います。できる人間は、1年で50冊近い本を読むそうです。

また、副業をするという方法もあります。

副業は、本業でリストラ、倒産した時に、いきなり収入源がなくなってしまうことを防ぐことができます。

その上、場合によっては、本業よりも稼ぐことができるので、そのうち独立することもできるかもしれません。

どの方法を選ぶにしても、あなたの市場価値を高める事になり、会社への依存心を減らすことができます。

まとめ

会社の将来性に不安を感じるのは、あなた自身の市場価値の低さが問題です。

自分の市場価値を高めている人間は、今の会社に依存する必要がないからです。

「いつでも辞めて大丈夫」「いつでも会社が潰れても大丈夫」と思えるように、自分の市場価値を高めておく必要があります。

世の中、何が起こるか分かりません。新たな感染症の脅威、地震などの災害などの影響で、明日には、今の会社がない可能性だってあるのです。

そのためには、日頃から様々な勉強を積み上げて、自分の市場価値を高めておく必要があるのです。

「今の会社にこだわる必要はない」「いつでも辞めても大丈夫」と言えるくらいの状態になれるようにしておきましょう。

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