ストレスを少なくするための方法として、「自分の市場価値を上げる事」と「本業以外の収入源をつくること」をお勧めしています。
今回は、「自分の市場価値を上げるための人間関係作り」について書いていきます。
まずは、あなたの周りの人を確認
まずは、あなたの周りの人を確認してみて下さい。
「職場の人」「友人・知人」「家族」です。
この中で、自分の市場価値を高めてくれそうな人はいますか?
います!と答えられる方はいいと思います。しかし、いない!と答えられる方は、人間関係を見直す必要があります。
なぜならば、市場価値を磨こうとする、あなたの足かせ(足を引っ張る)になるかもしれないからです。
職場の人間関係の見直し
ある程度、中小規模の会社であれば、市場価値を上げようとしている人間はいるはずです。
「類は友を呼ぶ」というように、自分の市場価値を磨こうとする人間は、同じような人間を受け入れる傾向にあります。
積極的に、自分磨きをしている人間には関わっていきましょう。
逆に、たいして自分の市場価値を磨きもせず、会社の愚痴などを言っている人間には近寄らないようにしましょう。
そんな人間からは、得るものは何もないからです。
飲み会に誘われても断りましょう。どうせ、愚痴の言い合いで終わってしまうからです。自分の人生(時間)の無駄です。
会社の人間は一緒に働く仲間であり、友達ではありません。間違っても、友達になろうとしてはいけません。
これに関しては、「同僚との上手な対人関係の築き方」をご参照下さい。
飲み会に参加しないと、「昇進に関わる」という方もいるかもしれませんね。はっきり言うと、そんな会社辞めること前提で働くべきです。
会社に一生尽くすという考え方は、昭和の考え方です。古すぎます。
これに関しては、「会社の将来性に不安を感じるのは時間の無駄な理由」をご参照下さい。
こちらを読んで頂ければ、きっと、今の会社に尽くしているのが馬鹿らしくなります。
以上のことから、なるべく、自分の市場価値を高めてくれそうな人間との関りを多くもつようにしましょう。
優秀な人間ほど、会社外の人間と飲み会・交流する機会を多く持っていると言う話もあります。
しかし、小さな職場だと、思うような人間関係の構築は難しいかもしれません。
そういった場合は、なるべく定時で帰り、プライベートの時間を有効活用するようにしましょう。
友人・知人の見直し
休みの日に、友人や知人と遊びに出かけますか?
友人は大切です。特に、親友と呼べる人は大切にするべきです。
しかし、惰性で付き合っている友人はいませんか?
別に遊びたいわけではないけど、嫌いじゃないしなど、曖昧な状態で続いている人間です。
確かに、1人で過ごすよりは、楽しいですし、ある程度、人と関りがあったほうが、健康的です。
しかし、自分の市場価値を高めたいのであれば、「人付き合いの断捨離」を行うべきです。
親友と呼べる人は大切にして下さい。切ってはいけません。
しかし、それ以外は、無理に合う必要はないのです。休みの日は、自分の市場価値を上げてくれそうな人を中心に付き合うようにします。
友人・知人でなくても、そのようなコミュニティーに参加するのも良いと思います。
人生(時間)は有限です。付き合う人の見直しも定期的にする必要があります。
家族との距離感
両親や兄弟が勉強家であれば、問題ありません。
しかし、中には遊びほうけていたり、とても自分の価値を上げられそうにない反面教師の家族もいるものです。
しかし、腐っても家族です。職場の人間や友人や知人のように断捨離するわけにはいきません。
こういった時は、物理的な距離を保つことが大切になります。
つまり、1人だけアパートなどに引っ越すのです。
そうすれば、自分の市場価値磨きに最適の環境を作ることができます。
そこまでする必要があるのか?という意見もあると思います。しかし、環境は大切です。
実家暮らしは、楽です。しかし、親や兄弟がテレビや漫画などを見ていると、引きずられてしまう可能性もあります。
1分1秒無駄にしたくないと言う方は、自分で家事をしてでも良い環境を作ることをお勧めします。
家族とは、冠婚葬祭など、必要な時に必要なだけ顔を出すようにすればいいのです。
まとめ
自分の市場価値を高めるには、周りの環境作りも大切です。
職場だけでなく、友人・知人、家族も例外ではありません。
将来的に、自分がどうなりたいのか。自分の人生の目的が明確であれば、それの障壁になりそうなものは排除していくべきです。
あなたが死ぬ間際、後悔のない人生だったと言えるように、人間関係を見直していきましょう。
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