あなたの職場の上司は、優秀ですか?あんな人になりたいと思えるひとが上司だといいですよね。
しかし、現実はそんなに甘くはありません。
なんで、こんな人が上司なんだと嘆きたくなるような人が上司の場合もあります。
いわゆる、ポンコツ上司というやつです。
ポンコツ上司と働いていると、イライラしますよね。これが毎日積み重なると、かなりのストレスです。
毎日、ストレスを感じていると、身体によくありません。
今回は、「上司がポンコツすぎて辛い時はどうしたらいいか」について書いていきます。
なぜポンコツ上司は存在するのか?まずは、相手を理解する。
そもそも、中間管理職は、上からの命令を現場に伝え、部下からの声を上層部に届ける、とても重要な役割を担っています。
また、現場の部下が働きやすいように、マネジメントすることも大切な仕事です。
しかし、世の中には、中間管理職として当たり前の、上記のような仕事が全くできない上司が存在するのです。
なぜ、そのようなポンコツ上司が誕生してしまうのかについては、「なぜポンコツ上司は存在するのか?」でまとめてあります。
まずは、相手の事を理解する所から始まましょう。相手の事が分からなければ、改善策や対応策は見つかりません。
上司の見方を変えてみる
ポンコツ上司と働いていると、本当にイライラしますよね。ストレスが溜まって、こちらが剥げてしまいそうです。
しかし、見方を180度変えるだけで、ポンコツ上司もお手本になるかもしれません。
ここでいうお手本とは、反面教師という意味です。
「なんで、こんな人が上司なんだ」という考え方から、「こんな人でも上司がやれるんだ」という考え方に変えてしまうというのはどうでしょうか?
考え方を変えるだけで、心が少し気楽になりませんか?
この考え方については、「ポンコツ上司からでも学べる事はあるのか」で解説しています。
上司に限らずですが、物事は、見方を変えるだけで、かかってくるストレスも激変します。
物事の見方を変える方法については、「仕事のストレスを軽減させる物事の捉え方」をご覧ください。
物事の捉え方を180度変えるだけで、同じ毎日であったとしても、人生が全く別物のように感じるかもしれません。
ポンコツ上司への対処法
上司への見方を180度変えたとしても、イライラすることはあると思います。
世の中には、様々なタイプのポンコツ上司が存在します。
ムカつくからと言って、ポンコツ上司と戦ってはいけません。
他人を変えることは、ものすごい労力です。一応、他人を変える方法があるにはありますが、あまりお勧めはできません。
というより、あなたに他人を変えられるぐらいの能力があるのであれば、今の職場ではなく、もっと他の職に就いたほうがいいのではないかと思います。
だから、他人を変える努力をするくらいなら、「自分が変わったほうが早い」です。
これに関しては、「ポンコツ上司にイライラしないための対処法」で説明しています。
真面目なのは良い事だけど、会社が潰れても問題なし
ポンコツ上司にイライラするあなたは、きっと真面目なのではないでしょうか?
「仕事をしっかりやりたい」という人ほど、上司のポンコツ具合にイライラしてくるはずです。
仕事に対して真面目なのは良いことです。仕事に対し情熱的になるのは悪いことではありません。
しかし、今の職場は、あなたにとってなくてはならないものでしょうか?
会社が潰れたら人生が終わってしまいますか?
社長は困るかもしれませんが、社員の大半は他の会社に移るだけです。
「今の会社じゃなきゃいけない」ということはないはずです。
人生は長いです。長い目で見れば、今の職場に人生を捧げる必要はないはずです。
上司がポンコツであったとしても、あなたが今の職場で身を粉にして働く必要はありません。
仕事をいい加減にやっていいという意味ではありませんが、ほどほどに肩の力を抜くのも大切です。
「ま、いっか」の一言が言えるような働き方ができると、イライラ感が減るのではないでしょうか?
仕事に対して「ま、いっか」と声に出す練習をしてみて下さい。次第に、あなたの脳が「それほど大切なことではないんだな」という認識に変わっていくはずです。
最終手段は転職
会社に人生を捧げる必要はありません。これに関しては、「会社の将来性に不安を感じるのは時間の無駄な理由」で詳しく解説しています。
どうしてもポンコツ上司に耐え切れなくなったら、転職を検討しましょう。
辛い事を我慢し続けるのは、精神的によくありません。
ポンコツ上司のせいで、うつ病になどなる必要はないのです。
自分が抜けて会社の経営が傾くという可能性は低いと思いますが、そうなったらなったで、自分の存在って大きかったでしょ?と内心でドヤ顔すればいいのです。
「ま、いっか」の精神で、次の仕事を探していきましょう!
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