今の自分の仕事はたいしたことがないと悩んでいる人

あなたは、今の仕事が、自分の能力にあっていないのではないか?と不安に思ったことはありますか?

職業というのは、様々なものがあり、人生で全てを経験するのは不可能です。

ひょっとしたら、自分にあった天職があるのでは?と思うかもしれませんね。

今回は、「今の自分の仕事がたいしたことがないと悩んでいる人」のための記事です。

やりたい仕事じゃない?

就職氷河期、リーマンショック、新型コロナウイルス感染拡大など、時代ごとに、大きな転換点があります。

運悪く、その時代に当たった世代は、特に、就職に苦労しているはずです。(そういう私も、リーマンショック世代です)

自分が希望していた仕事に就けず、とりあえず、内定が出た会社に就職したという人も多いのではないかと思います。

「自分が本当にやりたい仕事はコレじゃない!」と、不満を抱えている人もいるのではないかないでしょうか?

本来自分が、「やりたい仕事」じゃないから、「たいした仕事じゃない」と不満感じている人もいると思います。

では、やりたい仕事なら、本当にストレスもなく、不満なしで働けるのでしょうか?

「やりたい仕事」が天職とは限らない

「やりたい仕事」が、天職とは限りません。

あなたの周りに、小さい頃の夢を叶えて、やりたい仕事に就いたという人はいませんか?

その人は、仕事の愚痴をこぼしたりしていませんか?

もちろん、毎日、すごい楽しそうに働いているという人もいるかもしれません。

しかし、大半の人は、「やりたい仕事」であったとしても、何かしらのストレスを抱えて働いているはずです。

それは、「理想」と「現実」は異なるからです。

自分の思う通りに働けたら、それほど素晴らしいことはありません。

実際は、多くの人が仕事に関わってきます。多くの人間が関わるということは、それだけ、自分の思うような仕事はできない可能性が高くなるということです。

つまり、「やりたい仕事」が、必ずしも、自分に合っているとは限らないとも言えます。

仕事の心構え

あなたは、「自分の仕事」についてどう思っていますか?特に、自分が「やりたい仕事」じゃない人は、どう思っていますか?

自分の仕事は、「人々に必要な大切な仕事」だと、胸を張って言えますか?

自分の仕事なんて、「たいした仕事じゃない」と思っていませんか?

そんなことはありません!

そもそも、人に必要のない「たいした事のない仕事」など、この世の中にはないからです。

この世にある全ての「仕事」というものは、必ず「誰か」に必要とされるから、存在するのです。

誰も必要のない仕事であれば、とうの昔に、なくなっているのです。

見方を変えると、「たいした仕事」じゃないのではなく、「たいした仕事ができていない」可能性があるのではないでしょうか?

まずは、自分が「今の仕事」を全力で取り組むことができているのか自問自答してみてもよいかもしれません。

誰でもできる仕事?

「こんな仕事、誰でもできる」と思って働いていませんか?

「物を売る」「食事を提供する」など、専門的な知識がなくても、できる仕事はあります。

しかし、「1つの仕事」でも、知識量・経験次第で、接客方法などが、大きく変わってきます。

例えば、服を売る仕事で、お客さんが着る服に関してアドバイスを求めてきたとします。

あなたは、お客さんが希望する通り、似合いそうな服を見繕ったとします。普通なら、これで仕事終わりです。

ここで、知識・経験豊富な人間だと、さらに、服にプラスして、帽子、小物、アクセサリーなどコーディネートを勧めます。

お客さんも、喜んで購入してくれるかもしれません。

店の利益にもなりますし、お客さんも喜んでくれます。つまり、働き方次第で、さらに貢献できるのです。

「誰でもできる仕事」かもしれませんが、「自分にしかできない事」があるかもしれないということです。

今の自分の仕事は、「たいした事がない」と思っている人は、今一度、本当に自分にできることはないのか、よく考えてみてもよいのではないでしょうか?

今の仕事を極めてみる

「たいした事がない」と思っていた仕事でも、極めてみると、奥が深いものかもしれません。

どんな仕事でも、その道を極めた「達人」のような人が存在します。

一度、その人の仕事ぶりを見てみるのもよいかもしれません。

「そんな人にはなれない」と思うかもしれません。別に、その人のようになる必要はないと思います。

自分なりのやり方で、自分流の達人になればいいのです。

「たいした仕事」じゃないを、「素晴らしい仕事」が、できる人間になれるように挑戦してみてもよいのではないでしょうか?

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