60歳まで会社があるとは限らない スキルを高めていないとヤバイ

新型コロナウイルスによる自粛生活は、社会生活に大きな影響を与えました。

中には仕事がない、会社が潰れたなど、苦労をされた方々も多いのではないかと思います。

国のほうも自粛の補償を出しましたが、十分でないと感じた方も多いのではないでしょうか?

今回の事で、「自分の身は自分で守る」事が大切であると感じました。

そこで、現在の仕事以外でも、「自分の出来る事」を身に着けておいたほうが、将来、何かあった時に役に立つかもしれません。

つまり、「資格」を取得しておきましょう!

今の会社が定年まであるとは限らない

昔は、終身雇用が当たり前でした。大企業に勤めれば、簡単に解雇される事もありませんでした。

しかし、現在は状況が異なってきています。大企業でも、リストラが行われる時代です。

また、AI(人工知能)の発達で、労働者の代替えが行われる日も遠くありません。

いつ、会社からリストラされるか分からないですし、会社自体が潰れてもおかしくありません。

若い人であれば、すぐに再就職先が見つかるかもしれませんが、40代以上となると、何かスキルを身に着けていないと、苦労することになると思います。

役職に価値はない。必要なのは何ができるか。

「〇〇会社で課長をしていました」など、役職をアピールされる方がいると思います。

しかし、役職は年功序列で、その人が仕事ができようができまいがつくものです。また、人数の少ない職場であれば、年齢に関係なく役職がついてしまっている可能性もあります。

転職先の会社にとっては、前職での役職に意味はないのです。

大切なのは、「何ができるか」です。

歳だけ重ねて、特に何もスキルがありませんでは、魅力がありません。とにかく、分かりやすいスキルが必要です。

資格は分かりやすい

あなたは、何か資格を持たれていますか?

私は、「理学療法士」という資格を持っています。簡単に言えば、リハビリの仕事です。

しかし、理学療法士の資格しか持っていないと、転職する際、魅力に欠けます。

そこで、「福祉住環境コーディネーター」や「ファイナンシャルプランナー」などの資格も持っています。

履歴書の資格の部分に、書いておくだけで、他の就職活動者よりも面接官の目に止まる可能性は高くなると思います。

世間一般的にも通用する民間資格を持っておくだけで、転職が有利になります。

ちなみに、社内資格は意味がありません。勤め先の会社だけで通用する資格です。そんなもの持ち出されても、転職先の会社では困ってしまいます。

資格の選び方

資格と言われても何をとっていいか分からないという意見もあると思います。

資格は、現在の仕事に組み合わせることで、何かできる事を増やせそうなものを選ぶのが、一番良いです。

もしくは、全く別の資格を目指すのも1つの手です。新しいことに挑戦することは、生きる気力にも繋がるからです。

生き生きとしている人の方が、周りからは魅力的に映るものです。どんなことにも、挑戦しようと思っている人は、自然と雰囲気が伝わるものです。

もし、転職の際に、全く関係なさそうな資格であったとしても、勉強家であることが相手には伝わります。

会社が欲しいのは、新しい物を生み出してくれる存在です。

つまり、「この資格は面白そう!」「勉強してみたい!」と思ってとってみるだけで、十分価値があると思います。

資格をとるだけで、周りと差がつく

大人の平均勉強時間は6分と言われています。ものすごく短いですね。資格の勉強をしようと思ったら、6分では絶対に足りません。

つまり、勉強している人が少数で、勉強していない人が多数ということです。だから、平均すると6分という極端に少ない数字になってしまうのです。

勉強していない人が多いということは、資格勉強をするだけで、周りと差をつけられることになります。

将来は、何が起こるか分かりません。資格は多くとっておいたほうが、転職時により有利になることは、間違いありません。

早めに、資格をたくさん保有しておくのは、メリットが多いと言えます。

まとめ

AI(人工知能)の影響で、現在の仕事がどんどんなくなっていく可能性は高いです。

そうなると、大企業であっても、リストラなどが頻繁に行われる可能性があります。

職を失っても、次の仕事が見つけられる人は、「より多くの武器(資格)」を持った人達だけです。

路頭に迷わないためにも、今のうちに、様々な資格はとっておくと有利になると思いませんか?

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