あなたの職場の上司は尊敬できる人ですか?それとも、微妙な上司でしょうか?
できれば、尊敬できる上司の元で働きたいですよね。
しかし、世の中には、様々な上司がいます。中には、何でコイツが?と言いたくなるような上司もいると思います。
今回は、「自分の趣味を押し付けてくる上司の対処法」について書いていきます。
趣味嗜好が自分と一緒と考える上司
「自分が好きな物は、他人も好きに違いない!」信じられないかもしれませんが、そう考えている上司もいます。
また、「自分が好きになった物だから、他人も好きになるに違いない!」と考える上司もいます。
はっきり言って、迷惑な話のですが、ポンコツ上司は、その事に気がつきません。
むしろ、「何でこんな素晴らしい物を好きにならないのか!?」と逆切れしてきます。
自分の趣味を押し付けてくる上司には、どのように対応したらいいのでしょうか?
休日に踏み込んでくる場合
世の中には、「接待」があります。
昔は、「接待をして気に入られないと昇進できない」という風潮があったと思います。
ひょっとしたら現在も、その名残がある時代遅れの企業もあるかもしれません。
しかし、今は年功序列制は薄れ、実力主義社会へと変わってきています。
わざわざポンコツ上司にペコペコ頭を下げなくても、自分の能力次第では、昇進ができる時代です。
休日に、会いたくもない上司の趣味・接待(ゴルフや釣りなど)に付き合う必要はありません。
もし誘われたとしても、きっぱりと断りましょう!
「用事があります」「家族と出かける予定がある」など、言えばたいていは引きさがるはずです。
しかし、空気の読めないKY上司もいるものです。
ずかずかと人のプライベートに踏み込んでくる人には、言葉を濁さない方が良いです。
「私は、仕事とプライベートを完全に分けています」と、しっかりと宣言しましょう。
もし、「昇進に関わるぞ」とか「明らかに仕事で不利な状況になった」場合は、完全にパワハラです。
労働組合がある場合は、すぐに相談しにいきましょう!
もし、労働組合がない小さな会社の場合は、転職も検討しましょう。
人生の3分の1は職場で過ごします。ストレスの多い職場で働くのは、精神衛生上も良くありません。
飲み会は断れ
仕事終わりに、上司から飲み会に誘われることもあると思います。
自分の貴重な時間に見合うものが手に入れば参加すればいいですが、たいていは、そんな有意義な飲み会はありません。
会社外でしか話せない内容なんて、愚痴くらいのものです。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、飲み会は極端に減ったと思います。
しかし、飲む事自体が好きな人や部下と話したいだけの上司もいるものです。
今後は、再び飲み会に誘われることも多くなることが予想されます。
嫌なものは嫌とはっきり断りましょう!
断る理由は、休日の時と一緒です。「家族との時間を大切にしたい」「用事がある」などで十分です。
「用事って何だ?」と聞かれたら、答えられえる範囲で答えます。
もし、答えなくなければ、「プライベートな事なので」と返せばいいと思います。
趣味で忙しいアピール
自分の趣味を押し付けてくる上司には、「時間がある時にやってみます」などと、はぐらかさずに、きっぱりと断りを入れたほうがいいです。
趣味の内容が言える人であれば、「こういう趣味をしているので、他に時間を割く余裕がありません」と答えましょう。
状況によっては、「家族や知人との共通の趣味なので、自分だけ抜けるわけにはいかない」など、少しの時間も割くことはできないことを伝えるのも方法の1つです。
言いにくい趣味の場合もあると思います。そういう時は、「ウソはつかないで、知られてもいい部分だけ話す」という方法があります。
例えば、BL本が好きだとします。なかなか、他人には話づらいのではないかと思います。
知られたくない「BL本」の部分を隠し、「アニメの本」「オタク趣味」「読書」「心理学の勉強」などと言いかえる事もできます。
当たり障りない部分だけ話して、「これ以上、踏み込ませない」事が大切になります。
異性の上司であれば、「異性には言えない趣味なんです」と答えるのも方法の1つです。
これを言われたら、突っ込んでくる上司はいません。下手をしたら、セクハラになってしまうからです。
とにかく、忙しくて上司の趣味を試す時間などない事を、しっかりと宣言しましょう。
最後に
世の中には、いろいろな上司がおり、KYな上司もいます。
プライベートにまで踏み込まれたくないのですが、残念ながら踏み込んでくる上司もいます。
上司の顔色をうかがうのも社会人としては大切な事ですが、仕事とプライベートは別物です。
プライベートまでは、踏み込ませないという意思表示はしっかりしていくべきです。
あまりに上司の対応がひどい場合は、労働組合に相談したり、部署移動や転職を検討していきましょう!
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