転職先を探すならハローワークより転職サイトのほうがいい理由

今の会社や上司に嫌気がさして、転職を考えた時に、あなたなら、どうやって転職先を探しますか？

真っ先に思い浮かぶのがハローワークだと思います。

しかし、転職先を探すのであれば、転職サイトのほうがお勧めできます。

今回は、「転職先を探すなら、ハローワークより、転職サイトのほうがいい理由」について書いていきます。

ハローワークは無料で人材を探せるけど・・・

ハローワークは、厚生労働省の管轄です。つまり、行政が運営しています。

そのため、企業側は、無料で求人を掲載することができます。

行政が運営していることもあり、求人の内容も厳しくなります。法律違反ギリギリの内容を書くような企業はいないと思います。

求人が無料で出せるので、企業側としては助かります。お金のない会社からしたら、ノーリスクで人材を探せるのが良い点です。

しかし、逆に言えば、「安い資金で良い人材を探そう」という姿勢だと言えます。

転職サイトに求人を載せて人材を採用した場合、数万から100万円を超える仲介手数料をとられます。

つまり、企業側からしたら、「大金を出してでも欲しいと思える人材」でなければ、採用したくありません。

会社で役に立つ有能な人材であれば、大金をつぎ込みますし、採用後は、余程の事がなければ、クビにしたくないはずです。

転職サイトを利用する会社は、資金に余裕があると言えます。また、会社を発展させるのに適した人材を探していると言えます。

会社側からしたら、なるべくお金をかけずに優秀な人材を引き入れたいものです。

そのため、基本的には、転職サイトだけでなく、ハローワークも同時に活用しているはずです。

ハローワークに求人が掲載されているからといって、敬遠する必要はありません。

利便性の観点から言えば、平日昼間にしか運営されていないハローワークと比べれば、転職サイトは24時間利用できるので便利です。

転職サイトは、登録すると同時に、担当者がつきます（電話がかかってくると思います）。

必要事項を伝えるだけで、後は会社を紹介してくれます。

ハローワークは、能動的に仕事を探す。転職サイトは、受動的に仕事を探せるというイメージです。

前述のとおり、基本的には、ハローワークでも転職サイトでも同じ会社を探すことができると思います。

ただし、企業側の負担は、だいぶ違います。

もし、あなたが企業側の立場だったらどうしますか？

転職サイトで、お金をかけて人材をとるとしたら、優秀な人材をとりたいと思いませんか？

転職サイトでの職探しは、あなたの市場価値が試されていると言っても過言ではありません。

あなたを採用してくれる会社は、あなたの事を、お金を出してでも欲しい！と思ってくれています。

より良い条件で転職しようと考えているのであれば、転職サイトから転職活動を行ったほうがよいと言えます。

・転職サイトは高額の仲介手数料をとられる。そのため、企業側は優秀な人材しかとらない。

・あなたの市場価値が高ければ、良い条件で転職することができる。

・転職サイトは、受動的に転職先をみつけることができる。

転職サイトは、あなたの市場価値が高ければ高いほど、良い転職先に巡り合うことができるサービスだと言えます。

ただし、あまり市場価値を磨いてこなかった人間だと、厳しい結果になります。企業側から見向きもされません。

もし、登録して見向きもされないようであれば、一度、自分のスキルを見直したほうが良いと思います。

そうしないと、いつまでたっても、良い職場に転職することは難しいです。現状から抜け出したいのであれば、自己投資をしましょう！