いつでも辞めてやると言えるようになるための最強貯蓄術

あなたは、今の仕事に不満を持っていますか?

「いつでも辞めてやる!」というのはいいですが、準備は大切です。

仕事を辞めるための準備としては、「仕事を辞める前に確認しておくこと」を、ご覧下さい。

今回は、「いつでも辞めらるようにするための貯蓄術」について書いていきます。

貯金をするための心構え

仕事を、いつでも辞めるためには、貯金は必須です。

現在の給料の半年分くらいはあるといいと言われています。

そんなに貯められないという方もいるかもしれません。しかし、諦めるのは早いです。

ダメだと思えば、ダメなのです。

大切なのは、「できる事を探す」ことです。

支出をコントロールする

貯金を増やすには、収入を増やすのが一番です。しかし、それができれば苦労しないという意見も多いと思います。

収入アップを目指したい人は、「給料が安くて辛いから脱出する方法」を、先に読んで下さい。

しかし、転職で収入が増えたとしても、使い方を間違えれば、結果は同じとなってしまいます。

大切なのは、「給料アップを目指しながら、支出をコントロールすること」です。

現在の給料でも、支出をコントロールできれば、収入が上がった時も、さらに貯蓄額を増やすことに繋がります。

支出のコントロールは、絶対に必要なスキルと言えます。

支出を見直す

支出を見直すと言われたら、あなたは何に気を付けますか?

日々の食事や日用品という意見もあるかもしれません。しかし、これは、一番最後でいいのです。

まずは、家賃、通信料、交通費、光熱費などの固定費の見直しが必須です。

家賃を今より2万円安い所に引っ越せば、年間24万円の節約になります。

通信費を、今より安い格安携帯にすれば、1年で10万近く安くなるかもしれません。

電車や車を、電動自転車に変えてみて下さい。1年で10~30万くらい安くなるかもしれません。

固定費を見直すだけで、ひょっとしたら、年間50万近く安くなるかもしれません。

保険を見直す

あなたは、保険に入っていますか?

貯金のための本を読むと、保険なんて入らなくていいという意見もあります。

理由としては、「国に面倒を見てもらえばいい」「病気になる可能性は低い」という意見が多いです。

確かに、日本の社会保険制度は優秀です。また、働けなくなる可能性は低いです。

しかし、だからといって、全く保険に入らなくていいのかと言われるとどうなのでしょうか?

1人身であれば、保険の必要性は感じられません。しかし、家庭を持っている方は、状況が異なります。

特に、子供がいる家庭では、最低限子供が成人するまでは、お金が必要になります。

子供の成長に合わせた保険は、必要だと思います。

状況により異なるため、この保険に入るといいという事は言えません。

しっかり、保険会社やファイナンシャルプランナーの意見を聞いた上で、保険の加入、変更をすることをお勧めします。

保険の見直しだけで、下手すると年間何万円も余分に貯金することができるかもしれません。

車は最低限のものにする

あなたは、マイカーを持っていますか?

田舎暮らしであれば、自家用車は必要になってきます。

田舎は、車維持費がかかる分、土地代等、物価が安いです。スーパーなどの食料品も、都会のものと比べると安価に手に入ります。

また、場合によっては、近所の方から野菜のお裾分けもしてもらえるので、食費の節約になります。

つまり、車の維持費分を生活費で補える可能性があるのです。

しかし、都会に住んでいれば、車は必要ありません。1週間に1,2回乗る程度では、元はとれません。

どうしても必要な時は、カーシェアリングやレンタカーのほうが安く済みます。

高級車に乗りたいという方もいるかもしれませんね。しかし、なぜ乗りたいのでしょうか?

おそらく、他人からよく見られたいという承認欲求が働いているのではないかと思います。

では、客観的に見てみましょう。1台何千万もする車に乗っている人をみかけたとします。

「すごい!超高級車!」と思うかもしれません。しかし、乗っている人の事は気になりますか?

顔は見るかもしれませんが、それよりも高級車の印象が強すぎて、運転手の記憶はゼロに近いのではないでしょうか?

つまり、誰もあなたの事を見ていないのです。

これは、ブランド物のバッグや服にも同じ事が言えます。

注目を集めるのは、物であり、あなたではありません。あなたは見られている気になるかもしれませんが、誰もあなたの事を見ていません。

つまり、物持ちが良いという理由で買う分にはいいですが、注目を集めたいという承認欲求を満たすためであれば、全く意味がないということです。

物は必要最低限のものにする

前述の車と同じ事が言えます。物は、必要最低限の物だけでいいのです。

生活上ないと困る物は購入します。それ以外の物は必要ありません。

「物を買う事がストレス発散になる」という方もいると思います。

しかし、これは、ストレス発散というより、ドーパミンというホルモンの影響が強いと思います。

ドーパミンは、瞬間的な幸福感を得ることができます。しかし、持続性はないのです。

これが、「買い物でストレス発散しても、キリがない理由」です。

つまり、ストレス発散の仕方を間違えているのです。

もっと違った形での、ストレス発散方法を探してみることを、お勧めします。

趣味にお金をかけすぎない

前述の物は、必要最低限の物に共通することでもあります。

趣味は人それぞれです。趣味があるから、頑張って働けると言う方も多いと思います。

しかし、その趣味も、ドーパミンホルモンが関係しています。

買い集めても、それで満足することはありません。次から次へと欲しい物が出てきて、キリがありません。

その趣味が、ふとした拍子に、変わったとしてます。どうして、こんな物を集めていたんだろう?と思う時はありませんか?

この現象が、ドーパミンホルモンが関係していたと証拠だと言えます。脳内の趣味に対するドーパミンの収納量を超えたのでしょう。

大切なのは、ドーパミン的な趣味ではなく、オキシトシン的趣味、セロトニン的趣味を見つけることです。

このホルモンに関して、もっと詳しく知りたいと言う方は、下記の本を読んでみて下さい。

まとめ

支出をコントロールするだけで、貯蓄額はいっきにアップします。

ちまちま節約をするのもいいですが、節約よりはストレスも少なく、貯蓄額も多くなるはずです。

ぜひ、あなたの支出を見直し、自分でコントロールしてみて下さい。

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