良い1年だったかどうかは「頑張った事」を思い出す事が大切

2022年は、あなたにとってどんな1年でしたか?

新型コロナウイルスの影響も続き、あまり生活は変わらなかったという方もいるかもしれません。

逆に、コロナなんてもう、気にしてなかったという方もいるかもしれません。

どちらにしても、今年も、コロナに振り回された年ではあったと思います。

しかし、コロナがあろうが、なかろうが、今年の1年が良かったか、もしくは悪かったかは、あなた自身が決めることなのです。

今回は、「良い1年だったかどうかは頑張った思い出す事が大切について書いていきます。

「戦」の1年

今年の漢字1字は「戦」が選ばれました。

確かに、2022年は、ウクライナとロシアの戦争から始まった印象がありました。

戦争による影響で、物価が高くなりました。もちろん、戦争だけのせいではなく、金利上昇の影響もあり、円安が進み、さらに物価を上昇させる要因となりました。

物価が上がったのにも関わらず、日本人の給料は、あまり変わらないという苦しい状況にもなりました。

多くの家庭で節約という「戦」状態になったのではないでしょうか?

また、新型コロナウイルスの感染拡大による影響もあり、未だに商売が思うようにいかない「戦」状態の会社も多かったと思います。

悪い事ばかりに目がいきがちですが、サッカーワールドカップでの日本代表の躍進もありました。

強豪国ドイツやスペインに勝つという歴史的快挙。

ベスト16では、残念ながらクロアチアにPKで負けてしまいましたが、まさに素晴らしい「戦」をみせて、日本中を沸かせてくれたと思います。

他にもいろいろあったと思いますが、「戦」という1文字にふさわしい1年であったと思います。

あなたの1年は何がありましたか?

あなたは、1年を振り返ると、どんな事がありましたか?

人間は良い思い出よりも、悪い思い出のほうが残りやすいと言われています。

きっと、思い返すと、悪い出来事のほうが多く思い浮かぶのではないでしょうか?

日記をつけている人であれば、良い事も思い出すことができるかもしれませんが、つけていないと思い出せないと思います。

そこで、「良かった」「悪かった」で思い出すのではなく、「頑張った事」で思い出してみて下さい。

あなたが今年1年で「頑張った事」は何ですか?

「何も頑張っていない」そんな人はいないと思います。

1年間、生き抜いてきたのです。頑張らないと今、生きていません。

頑張った事の見つけ方

「頑張った事」を思いつかないという方は、今一度、自分の行動を振り返ってみましょう。

特別に「何かをした」ということでなくともいいのです。

「コロナ禍で辛い毎日だったけど、休まずに会社に行った」

これも、立派に頑張った事です。

「物価が上がって家計が苦しくなったので、お菓子を減らした」

これも、立派に頑張った事です。

「戦争で苦しむウクライナの人のために、わずかでも募金をした」

これも、立派に頑張った事です。

いかがでしょうか?何気ない毎日でも、このように考えていくと、頑張った事をたくさん挙げる事ができるのではないでしょうか?

頑張った事をたくさん書き出す事ができたら、自分は、この1年間で、多くの事をしてきたのだと実感できると思います。

「頑張った事」を多く実感できると、「良い1年だった」と思えるのではないでしょうか?

人生は山あり谷あり

確かに、頑張った事もあったけど、辛い事のほうが多かったという方もいると思います。

人生は山あり谷ありです。良い事ばかりは起こりません。

人生には「運気」というものがあります。辛い事があると、それは続くものです。

「悪い気の流れ」は、悪いと思うと、余計に続くものです。

私の場合は、強引に悪い気の流れを断ち切るようにしています。

「悪い事が起こった」中でも、良いことを見つけようとします。

例えば、車を壁にぶつけてしまったとします。

車も傷がつくし、修理代がかかって、精神的にも金銭的にも辛いですね。

しかし、物事は考え方次第で変わるものです。

「人を撥ねなくてよかった」「車は修理が必要だけど、自分は怪我していない」「修理に10万円かかるけど、車を買い替えることを考えたら安い」

このように、悪い出来事を、ポジティブに考えるだけで、悪い運気を強引に断ち切ることができます。

悪い事が続いている人は、ぜひ一度試してみて下さい。

しばらくは、悪い事が続くかもしれませんが、「悪い運気」が早く終わる可能性があります。

今年を良い1年だったと言って締めくくりましょう

「今年は良い1年だったな」と締めくくれれば、来年も良いスタートを切る事ができると思います。

ぜひ、「頑張った事」を書き出してみて下さい。

そして、悪い事もポジティブに考え直してみて下さい。

皆様にとって、素敵な1年であった事を祈って、今年の最後の記事とさせて頂きます。

ありがとうございました。

良いお年を、お迎えください。

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