あなたの職場の上司は優秀ですか?それとも、ポンコツ上司ですか?
理想に近い、完璧な上司という人のほうが少ないのではないでしょうか?
ある程度、妥協したとしても、上司は上司です。できれば、頼りになる存在がいいですよね。
今回は、「困った時に助けてくれないポンコツ上司は、どうしたらいいのか?」について書いていきます。
困ったときこそ助けてほしい
仕事を行っていく上で、どうしてもトラブルはつきものです。
顧客からのクレームにしろ、自分自身の失敗にしろ、トラブルは早急に解決していかないと、トラブルの火種は大火事になりかねません。
こんな時、上司が適切なアドバイスをしてくれたり、颯爽と矢面に立って問題を解決してくれたら嬉しいですよね。
しかし、世の中は広いので、そんな上司ばかりではありません。
中には、本当に困っているのに、何もできないポンコツ上司が存在するのです。
なぜ、そんな奴が上司をやっているのかは「なぜポンコツ上司は存在するのか?」をご覧ください。
ポンコツでも上司は上司
ポンコツ上司とはいえ、上司は上司です。
困った事やトラブルは、一応、報告しておかなければいけません。報告・連絡は必ずしておきましょう。
しまし、報告・連絡しても問題は解決しません。
では、どうしたらいいのでしょうか?
方法としては、3つあります。
①上司より上の人間に相談する
②現場の優秀な同僚に相談する
③部署移動、転職する
上司より上の人間に相談する
まずは、上司よりも上の人間に相談しましょう。
上司の上司は、いろいろな経験をしてきているはずです。
もちろん、忙しい中、聞くのは気が引けるかもしれません。しかし、トラブルを抱えたまま、大火事になるよりはマシです。
「直属の上司に聞けばいいじゃないか?」と言われたら、問題が解決しなかった旨を伝えればいいのです。
何回も続けば、人事に問題があることにも、気がついてもらえるはずです。
現場の優秀な同僚に相談する
上司の上司に相談できないという方は、現場の優秀な同僚に相談してみましょう。
基本的に、人は頼られるのは嫌いではありません。
悩み事を相談すれば、余程の変人でない限りは、話を聞いてくれるはずです。
「現場の優秀な同僚」は、下手すると上司よりも有能な場合があります。
あなたの職場に、何でこの人が上司じゃないんだろう?と思うような人はいませんか?
実は、好き好んで現場にいる場合があるのです。自分の能力を分かっているからこそ、現場にいる人間です。
いわゆる、最強の社員です。
上司に頼るよりは、余程、この人間に頼ったほうがいいです。
部署移動、転職する
小規模の会社だと、同僚が少ない場合があります。そんな時は、頼れる人もおらず、結局、自分で全て解決しなければいけません。
最悪、大きなトラブルの責任を負わなければいけない事も起こりえます。
そんな状況は勘弁して頂きたいという方は、部署移動か転職をするしかありません。
そもそも小さな会社だと部署移動というのが困難かもしれません。
そうすると、転職の一択になってしまうかもしれません。
本当に転職してもいいのか?
転職をする際、注意点があります。
それは、転職先にもポンコツ上司がいる可能性があるということです。
つまり、今のポンコツ上司が嫌だからといって、転職しても状況が改善しない場合があるのです。
そこで、まずは、本当に転職することがベストな選択なのかを考える必要があります。
「困った事」を相談できないのは確かに困ります。
しかし、何とか自力で解決していけるようであれば、それは、自分の問題処理能力を高めることに繋がります。
つまり、自分自身を成長させることにも繋がるのです。
ポンコツ上司の元で働くということは、自分の能力を高めることにも繋がるのです。
ポジティブに考えると、自己成長できるのですが、精神的に今の状況に耐えられないという場合は、転職を決意してもいいかもしれません。
最後に
ポンコツ上司を何とかしてやろうと考えてはいけません。
ポンコツは、どんな関り方をしてもポンコツなのです。
人を変えるよりは、自分が変わったほうが精神的にも楽です。
一応、上司という立場上、その人を立てる必要はあります。
しかし、仕事は仕事です。トラブルなく過ごしていきたいものです。
ポンコツ上司には頼らず、解決していかなければいけません。
いろいろ試行錯誤していく中で、どうしてもダメだと感じた時は、迷うことなく転職するのも良いのではないかと思います。
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