むかつく上司がストレス 適切な対処法

上司と言っても、様々なタイプがいます。あなたとの相性もあるのでしょうが、一緒にいるとイライラする上司もいますよね。

むかつく上司と働く際、どうしたら良いのでしょうか?

今回は、「ムカつく上司への対処法」について書いていきます。

ムカついても表に出してはいけない

むかついて、相手の事が嫌いだなと思っていると、それは自然と相手に伝わるものです。

声に出さなくても、態度に出てしまうものです。

そうすると、相手もあなたのことを嫌なヤツだと、さらに嫌な態度をとってくる可能性が高くなります。

悪循環に陥り、人間関係がどんどん悪化していくことになります。

そのため、相手の事にイライラしても、決してそれを態度に出してはいけません。

捉え方を変える

認知行動療法というものがあります。この療法の中に、物事の見方を変えるというという手法があります。

例えば、仕事をしていて「納期まで、あと1時間しかない」と思うと、焦って失敗しかねません。

しかし、「納期まで、あと1時間もある」と思うと、冷静に仕事に取り組めます。

これは、ムカつく上司への考え方にも使えます。

「キツイ発言」に対し、「私に真剣に怒っている」「熱心に指導してくれている」など、ポジティブ思考に変換することで、ストレスが少し軽減されます。

ムカつく!と思っていると、ストレスです。捉え方を少し変える工夫をしてみましょう。

その言い方は傷つくと伝える

上司だからと言っても、何を言っても許されるわけではありません。

場合によっては、言うべき事を言わなければいけない時もあります。

人によっては、絶対に踏み込まれたくない領域はあります。自分の人格や家族、友人など、それぞれだと思います。

絶対に踏み込まれたくない領域まで、ずかずかと踏み込んできた場合は、しっかりと相手に伝えましょう。

これを「アサーション」と言います。

「私は、それを言われると傷つきます」「それだけは、言わないで下さい」と、明確な意思表示をします。

普通の人間であれば、それ以上踏み込んでこないですし、同じ事は言わなくなります。

もし、さらに踏み込んでくる場合は、人間としておかしい人です。そんな人の近くにいるのは悪影響です。

本来は、パワハラで訴えなければいけない状況ですが、常識のない人間に常識的なやり方は通用しません。

部署移動や転職を視野に入れたほうが良いと思います。

いつでも辞められる状況にしておく

最近は、副業が解禁されており、取り組まれている会社員も多いです。

ムカつく上司対策として、仕事以外の収入源を作っておくことも大切です。

仕事をいつでも辞められるぐらいに副業をしておけば、心の余裕が出てきます。

心の余裕が出てくると、ムカついたとしても、「いつでも辞められるし」という態度で、流すことも可能になります。

副業で大金を稼いで、上手く軌道に乗れることができれば、実際に本業を辞める事も可能になります。

副業をしない手はないと思います。

副業と言っても、何をしたらいいか分からないという意見もありそうです。

副業なので、何をしても大丈夫です。ダメだと思ったら、すぐに他の事に切り替えればいいのです。

本業とは違うことができるので、新鮮で楽しいのではないかと思います。

副業選びとして、「副業を考える理学療法士の方におすすめの副業の選び方」を参考にしてみて下さい。

まとめ

・自分の感情を表に出してはいけない

・捉え方を変える(認知行動療法)

・嫌な事は嫌とはっきり伝える

・副業で、いつでも辞められる環境にしておく

以上が、ムカつく上司への対処法になります。

個人的には、特に副業はお勧めです。心の余裕が出てくると、仕事でのイライラは、かなり軽減します。

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