発言がコロコロ変わって職場を混乱させる上司の対処法

あなたの職場に、言う事がコロコロ変わる上司はいますか?

発言がコロコロ変わると、職場内が混乱し、無駄に残業も増え、職場の空気が悪くなります。

こういった上司は、とても厄介であり、いつもイライラしながら、仕事をすることになります。

こんな上司への対処法は1つです。「目的をはっきりさせてあげる」ことです。

なぜ、言う事がコロコロ変わるのか?

そもそも、なぜ発言が、コロコロ変わるのでしょうか?

それは、上司の頭の中で、「目的」が明確化されていないからです。

そのため、物事を進めていく上で、不具合が生じたり、部下から指摘された時に、簡単に方針を変えてしまうのです。

このような上司だと、無駄な仕事が増える上に、その仕事が意味のないものになってしまったりします。

結果として、振り回されることになり、イライラする社員が増え、職場の雰囲気が悪くなってしまいます。

ヤレと言われたら、まず上司の目的をはっきりさせる

発言がコロコロ変わる上司は、自分の中で「目的」が分かっていないケースが大半です。

そのため、まずは「目的」をはっきりさせる「質問」をする必要があります。

例えば、「今月の売り上げの資料」と頼まれたとします。

この時、単純に数字を並べて、その数字になった理由を報告すればいいと考えます。

しかし、発言がコロコロ変わる上司は、資料が完成した後に、アレが足りない、コレが足りないなどと言ってきます。

「先月はこれで良かっただろ!必要なら、最初から言えよ!」と言いたくなりますよね。分かります。

これを避けるために、最初の時点で、「その資料を何に使うのか」を聞かなければいけません。

どうして、その資料が欲しいのか?何に使うのか?それを使って、今後、何がしたいのか?

とにかく、ヤレと言われたら、徹底的に質問をしましょう!

まずは、相手の目的を明確化させてあげることが大切です。

言われなくても分かるだろと考えるバカ上司に対し、バカを演じる

「言われなくても分かるだろ!周りの様子をみて、自分が何をすべきか考えろ!」などと無茶ぶりする上司もいるものです。

日本には、昔から、周りの動きに同調して働くという文化があります。

これは、上司、部下、同僚の誰にとっても、デメリットしかありません。

そもそも、あなたは家族が何を考えているか分かりますか?

妻や子供と、喧嘩することなく、阿吽の呼吸で生活していますか?

一緒に暮らしている家族であったとしても、相手が何を考えているかなんて、分かるわけがないのです。

それが他人なら、なおさら分かるわけがありません。

よかれと思ってやっていたことが、相手にとってみたら、全く意味のないものであった。

結果として、無駄な仕事をしたということにもなりかねません。

意志の疎通は、仕事の生産性を上げ、職場の空気を良くします。

上司が、コミュニケーションをないがしろにする人だとしても、あなた自身は、積極的に取りにいきましょう。

「自分で考えろ」と言われても、「私はバカなので分かりません!」ぐらいのスタンスで聞きまくりましょう。

聞き終わったら、「さすがです!」「勉強になります!」などと言ってあげましょう。

相手に気持ちよくなってもらうことで、次もいろいろ聞き出しやすくなります。

まとめ

発言がコロコロ変わる上司は、そもそも仕事の目的が分かっていないケースが大半です。

そのため、まずは質問しまくって、上司の中で、仕事の目的を明確化させてあげる事が重要になります。

「自分で考えろ」などと、上司自体が考えることを放棄しているケースもあります。

その場合は、「自分はバカなので分かりません」ぐらいの勢いで聞きましょう。

バカを演じることで、結果的に、無駄な仕事をせずに、仕事を効率よく進めることができます。

バカを演じることが苦痛であれば、部署移動や転職などを検討しても良いかもしれません。

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