あなたの職場では、頻繁な飲み会はありますか?
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、飲み会も随分減ったと思います。
しかし、2023年春には、2類から5類への移行の話が出ており、通常の生活に戻っていくことが予想されます。
そこで、著しく減った飲み会が復活する可能性があります。
飲み会が好きだという人にとっては、喜ばしいことです。しかし、飲み会なんか参加したくないと言う人も結構いるのではないでしょうか?
不本意な飲み会参加は、ストレスが溜まるだけです。できれば、避けたいものですよね。
今回は、「角の立たない正しい飲み会の断り方」について書いていきます。
飲み会時間帯に予定を入れる
飲み会の時間というと、仕事終わりということになり、19時前後に開始する場合が多いのではないでしょうか?
そのあと、2時間前後飲み会をして、最悪の場合2次会、3次会に付き合わされることになります。
帰宅した頃には、24時前後になっていると、後は寝るだけです。
プライベートの時間を潰してでも、有意義な飲み会だったでしょうか?
こんな飲み会を避けるには、「飲み会の時間帯に予定を入れる」のも方法の1つです。
例えば、トレーニングジムなどです。
筋トレが趣味だと言う人は、仕事前に行くか、仕事後に行くかのどちらかです。
就寝前の運動は、交感神経を活性化させてしまうため、睡眠を悪化させてしまいます。
寝る3時間前までには運動はやめるべきなので、飲み会後に行くというのは悪手です。
19時前後に筋トレをしなければいけないので、飲み会を断るにはいい理由になります。
このように、仕事後の時間帯に、「習い事」などをツッコんでしまえば、断る理由になります。
あいつは、「〇〇」が趣味で、熱心な奴だと周りから思われれば、誘われることはなくなります。
歓迎会や送別会など、必要最低限の飲み会だけ参加しておけば、悪い評判も起きないと思います。
家族愛をアピール(ペットも可)
独身1人暮らしでは使えませんが、家族と住んでいる場合であれば、「家族愛アピール」が使えます。
結婚している人であれば、「妻or夫が手料理を用意して待ってくれている」と言えば、誘いも引きさがるはずです。
子供がいれば、「子供と遊ぶ約束をしている」「子供の勉強をみてあげる約束をしている」などと言えば、それ以上何も言ってこないはずです。
結婚していなくても、「父や母とのコミュニケーションを大切にしている」などと言えばOKです。
配偶者や子供と違い、「親なんていいだろ?」という意見を受けることもあるかもしれません。
しかし、親と過ごせる時間も有限です。親のほうが確実に先に寿命を迎えます。
後で、「もっと、親と話をしておけば良かった」と後悔しても、親は戻ってきません。話せるうちに、話をしておくのは、とても大切なことです。
家族の中には、ペットも含まれます。ペットを飼っていない人には、理解されにくいかもしれませんが、ペットも大切な家族です。
ペットを溺愛していることを、日頃から周りにアピールしておけば、「早く帰ってペットと過ごしたいんです」と言えば、飲み会の誘いも次第に減っていくでしょう。
オンライン飲み会対策
新型コロナウイルス感染拡大にともない、オンライン飲み会が普及しました。
オンライン飲み会はやめどきが分からず、ずるずると寝る間際まで付き合わされる可能性があります。
オンライン飲み会を避けるには、「生活リズムを変える」という方法があります。
21時就寝、4時起床という風にすれば、必然的に飲み会を避けることができます。
「21時ギリギリまで飲み会に参加できるでしょ?」と言われるかもしれません。
しかし、寝る2時間前までにデジタル機器はOFFにしないと、睡眠が悪化してしまいます。
自分は、朝型の生活で、朝活をしてますと言えば、飲み会を避けることが可能となります。
朝型にしたくないなと思うかもしれませんが、やっていることは、夜型と変わらないと思います。
むしろ、朝に趣味をやったほうが、脳疲労がリセットされているため、効率が上がります。
ぜひ、一度、朝型生活を試してみてはいかがでしょうか?
意識高い系
飲み会を断るのに、一番効果的な方法は「意識高い系」です。
資格を取得するために、帰宅後は毎日勉強しているということをアピールします。
さすがに、資格勉強を頑張っている人を強引に飲み会に誘う人はいません。
飲み会を断れる理由になる上に、自分磨きもできる。まさに、一石二鳥です。
ただし、勉強する以上、資格を取得しなければいけません。
今回も落ちた、その次も落ちたなどと言っていると、コイツは一体何がしたいんだ?と思われかねません。最悪、バカだと思われます。
資格取得を目指すのであれば、目的意識をもって、取り組んでいきましょう。
最後に
職場の飲み会を有意義に過ごせる人は少ないのではないでしょうか?
お酒が好きだという人は、いいかもしれません。しかし、お酒好きでも、1人でゆっくり飲みたい人もいれば、友達と飲みたいという人もいると思います。
どうせお金を使って飲むのであれば、ストレスなく、楽しく飲みたいものです。
「あなた達とは飲みたくない」と言うと、角が立ちます。社会人なので、適切な言葉で断ることが大切です。
飲み会の誘いを、上手に断って、プライベートの時間を大切にしていって下さい。
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