あなたの周りに時間が守れない同僚はいますか?
時間は有限であり、貴重です。約束の時間が守れなかったり、やたらと仕事が遅かったり。
歩調を合わせなければいけない仕事ほど、イライラしますよね。
このようなみんなの時間を奪う同僚には、どのように対処していったらいいのでしょうか?
今回は、「みんなの時間を奪う同僚への対処法」について書いていきます。
「時間=命」と同義
あなたは、「時間」というものについて、深く考えたことがありますか?
いろいろな考え方があるとは思いますが、私は、「時間」と「命」」は同じ意味だと考えています。
人の「命」が、どれくらいあるかは分かりません。仮に100年だとします。
この100年という限りある「命」は、時間に直すと、以下のようになります。
365日×24時間×100年=876000時間
この時間を、どのように使うかは、あなた次第です。
しかし、時間が守れない人や仕事が遅い同僚がいると、それに時間を使うことになります。
つまり、時間にルーズな人のせいで、あなたの貴重な「命」が減ってしまうという考え方ができるわけです。
いかがでしょうか?貴重なあなたの「命」が、人に奪われると考えた時点で、嫌な気分になりませんか?
限りある自分の「命」は、有意義に使いたいですよね。
時間が守れない理由
頻繁に「会議の時間に遅れていく」「始業時刻に遅刻してくる」などの人がいますよね。
社会人ならありえないことなのですが、本人としては、「悪い事をしている」という自覚がないのです。
今まで、学生時代に笑って許されてきた事が、社会人になっても許されると思っているのです。
このような人間に、いくら怒っても意味がありません。
なぜならば、本人は「悪いと思っていない」からです。
たとえ、会社に大打撃を与えるような状況になったとしても、本人は気にしません。
会社が潰れたら、他に移ればいいやぐらいにしか思っていません。
つまり、締め切りなどの確実に行わなければならない仕事に関わらせてはいけないと言えます。
このような人間には、重要な仕事を任せるのは、極力避けたほうが賢明だと言えます。
仕事が遅い理由
あなたの同僚に仕事が遅い人はいますか?
そのような人は、「集中力がない」か「仕事の順番がおかしい」かのどちらかです。
「集中力」がない場合は、プライベートに問題があるケースが大半です。
寝る間も惜しんでテレビやゲームをしている。夜遅くまで飲んでいた。カラオケでオールした。など、遊び倒して肉艇的にも精神的にも疲弊している状況です。
このような状態で仕事に出てきても、パフォーマンスが良いわけがありません。
1つの仕事で、元気な人間が1時間で終えられるような仕事でも、疲弊した人間だと2時間近くかかる可能性があります。また、ミスなども頻回でしょう。
このようにプライベートに問題がある場合は、改善を試みても難しい場合があります。
プライベートの時間まで人からアレコレ言われる筋合いはないからです。
一応、改善するように伝える必要はありますが、難しそうなら、仕事内容を重要なものを避けるという配慮が必要かもしれません。
どうにかできる場合は、「仕事の順番がおかしい」場合です。
仕事の優先順位、緊急度が、おかしい場合は、TODOリストを作成する必要があります。
TODOリストを作成しているにも関わらず、順番がおかしい場合は、根本的な所で間違っています。
TODOリストの作り方については、「定時で帰るための高速仕事術」をご覧ください。
ポイントは、焦らずに行うことです。1年も続けていれば、TODOリストを作らなくても、頭の中で優先順位と緊急度の分別ができるはずです。
時間にルーズな人に重要な事は任せるな
ここまで読み進めて頂いて分かるとおり、時間にルーズな人が改善できる場合は、「仕事の優先順位や緊急度」がおかしい場合のみです。
「悪いと思っていない場合」や「プライベートに問題がある場合」は、本人が改善しようと意識しない限りは変わることはありません。
時間にルーズな人への対処は、「重要な仕事を任せないこと」「締め切りのある仕事を任せないこと」に限ります。
自分の貴重な「命」を奪われないように、極力時間にルーズな人には近寄らないようにすることが賢明です。
もし、上司がそのような場合は、その会社自体の体質がルーズである可能性があります。
そのような会社は、今後、社会の中で残るのは難しいかもしれません。
早めに、他の会社に転職しておいたほうがいいかもしれませんね。
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